先日の同僚との朝活モーニングで、私への手紙をもらいました。それは、在職中ご縁のあった若い女性で、お礼や労いの言葉が記されていました。顔を合わせることがないまま時が経ち、退職を知ったことで手紙を書いたようです。届かないことがあっても構いませんと託した人づてに私の手元にやってきました。

 

彼女の人生に何らかの役にたったことは嬉しいことですし、逆にこういう気遣いができる彼女から教わったこともまた大切にしたいと思います。温かい気持ちになりました。

 

今、大山淳子さんの「あずかりもの」を読んでいます。善意の集まりのような心温まる本です。2作目を読んでいるとき、オルゴールの話で、バダジェフスカの「乙女の祈り」が思いがけず出てきました。ピアノを弾く人も、弾かない人も知っている名曲です。

 

NHKの教育テレビで、たぶんクラシックTVだと思うのですが、特集されていて、無名のまま亡くなり、死後やっと評価されたというお話でした。心に残る番組で、再放送がないのかなと気にかけています。

 

調子が悪いと落ち込みやすくなりがちですが、ときめきを忘れず心穏やかに暮らしていきたいです。