お気に入りのぬいぐるみ、見せて!
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正式にはテディベアとは呼べないのかもしれないけど、小学生の時に大事にしていた熊のぬいぐるみがあったのを思い出しました。
本当に大事で・・
家ではずっと一緒。
お風呂に入るときは脱衣所まで連れて行って、そこで待たせて、一緒に寝て・・
そんな感じでずっと一緒だったから
引っ越しの時に、荷物を積んだトラックのおじさんが「そのクマも持って行ってあげるよ」といったのに
「これはわたしが連れて行くから」
と断ったら・・
親からすごく汚いクマだから、それで電車には乗れないといわれて、泣く泣く友達に渡しておいて来てしまった。
子供だったから思いつかなかったけど、どうして親は汚くて人目に付きたくないというのなら大きな紙袋にでも入れてくれなかったんだろう・・
どうして自分は手放してしまったんだろう・・
・・と。
今だったら自分が大事なものだったらどうにかして手放さない方法を考えるけど、子供ってどこかあきらめてしまう「クセ」ができてしまうよね・・。
「引っ越し」も親が決めたら従うしかなく。
大人になってする恋は、自分があきらめるとその恋自体に決別しない限り、何を捨ててもあきらめられなかったりするのに、子供の時の恋は結局「親の決めた引っ越し」とともに終わることを「仕方ない」とおもってしまったり・・
まぁ・・私はその時の好きだった子よりも、そのクマとの別れのほうが悲しかったんだけど・・
いつまでたっても忘れない思い出。
私の親はきっとそんなこともう忘れているんだろうけど。