昨晩の『NEWS23』観てて驚きました。
読書感想文の例文を著作フリーでサイト上に掲載してる文を"コピペ"(コピー&ペースト)して提出している学生がたくさんいるために教師が困っているというニュースです。
ネット社会では、今やこんなことが起こってるんですね。タレントのBLOGサイトで炎上させた人達を一斉に摘発したとのニュースも流れた中、この読書感想文のコピペはちょっとした衝撃でした。
携帯電話、パソコン、携帯音楽プレーヤー、ゲーム機、テレビ、人は、便利なツールを得るとどんどんその便利さに身を埋め、超えたはずの便利というハードルはいつしか地中に埋まり、次なる便利のハードルを越えようとします。この便利の恩恵はいつしか至極当然のものとして血流を生み身体の一部となり果て、便利を憶えるごとに身体はどんどん肥大し、あらゆる病のリスクを伴い、いつ発病するともしれない時限爆弾を抱え俗世を漂います。
貪欲に次の便利を求める。もっともっと と便利を追求した先にあるのは、そのツール無しでは生きられない”破滅”が待っているような気がします。
ネットの脅威とともにどんどんエスカレートしていく楽をするための手段、媚薬の誘惑は休むことなく続いています。とはいってもネットがあるから楽をするのではなく、楽をしたいからネットを使うことを今一度自覚しなくてはいけませんね。結局、どちらが悪いというのではなく、誘惑するネット側にも誘惑された人間にも非があります。
誰しも簡単に楽に卒なくやっていきたいと思いがちですが、その近道には思わぬ罠が待っていることをどれだけの子供が知っているでしょうか。そんな子供にアドバイスしてあげられるのはやはり大人です。本気の心の声で子供にそっと言葉をかけてあげられる家族や先生であって欲しい。そしてこの憂える状況に光を射して欲しい。