ダーク・ナイト | ライジング

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ダークナイト


『ダークナイト』

ちょっと前に鑑賞し、レビューが書きかけで放置されてたのでアップすることにします。


ここからレビューです。

たぶんこの作品を観たほとんどの方が、ジョーカーの演技に背筋が凍り圧倒されたハズです。シリーズから「バットマン」のタイトルを廃し新たなステージへ飛躍すべく作られた本作ですが、これはもうヒーローものの映画じゃないですね。まさにダークナイトな恐ろしく残酷で哀しく切ない物語です。

前作『バットマン ビギンズ』から主要スタッフ、メンバーはほぼ変わらず(ケイティ役は代わりました)、第1作で怪優ジャック・ニコルソン演じるジョーカーが復活しました。


何が正義で何が悪か。


ジョーカーによる巧妙に仕掛けられた罠は、裏の裏のまた裏と、もう今 表なのか裏なのか分からないほどの物理的、心理的トラップが張り巡らされています。正義を信じて闘う者達も常に苦悩し、まんまとトラップに掛かってしまう者も・・・。

人間の弱さ 脆さ 儚さジョーカーという史上最悪なヒールに教えられるハメになるのです。

とにかくジョーカー演じるヒース・レジャーが凄かった。鬼気迫る表情に何度も身震いしました。ジャック・ニコルソンもかなりハマリ役だったんですが、このヒース・ジョーカーも劣るとも勝らない怪演でした。が、ご存知の方も多いと思いますが、今年の1月22日に28歳の若さで急死し、もうこのヒース・ジョーカーを見ることができなくなってしまいました。あまりにも残念で悔しいです。今はただただ冥福を祈るばかりです。


バットマン役のクリスチャン・ベールルーシャス役のモーガン・フリーマンゴードン警部補役のゲイリー・オールドマンをはじめ、今作のキーになるホワイト・ナイトであるハービー・デント検事役のアーロン・エッカートと主要キャスト陣の演技も素晴らしかった。


そして、このシリーズの見所でもあるアクションシーンもスゴイの一言です。特にカーアクションは圧巻で、王道であるスピード感、ドキドキ・ハラハラ感を巧みに交え見応え十分です。


今作は、シリーズ最高どころか全米の興行収入があの怪物映画『タイタニック』(怪物が出てくる映画じゃないですよ)にも迫る勢いで、ハリウッド映画の名作として語られるんではないかと思います。


秋の新作が続々と封切りになってこの『ダークナイト』も上映を終了する劇場が多いと思いますが、まだ観ていない方すごい作品なので機会があれば観てみてくださいね。