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月が味方をしてくれる。

ウィングフォイル初心者が実力も伴わず御託を並べるブログがこちら。

昨日もウィング行てきたっ!

 

もう9月の半ばだっていうのに今年はまだサーマル吹きますね。

まぁ弱めではありますが、湾外に出たらずっと飛べるくらいは吹いてますし、うねりもそれなりにあって楽しめました。

 

乗り終わった後にYさんに「今日くらいのコンディションならどれくらいのフォイル使ってるんですか?」と訊いてみたら、スパン1 m足らずで翼面積1150くらいのだった。あらっ。私が決め打ちで乗ってるWR980と大して変わらないスペックじゃないですか。

 

もっと軽快なのに乗ってはるんかと思ってたけど、「今日くらいの風だとある程度フォイル大きくないと風落ちた瞬間に粘らないから」とのことでした。

 

翼型の差はあるかもしれないですけどね。WR980は翼厚比15.5%と、何考えとんじゃいってスペックですので。

 

 

 

 

 

 

#ウィング #ウィングフォイル #ハイドロフォイル #wing #wingfoil #hydrofoil

 

えーと、小耳にはさんだ噂なので信じるか信じないかはあなた次第です。

 

ましてや、私はミッドレングスのボードに試乗したことすら無いので、とやかく意見を述べれる立場にありません。あくまでも個人的に聞いた噂に対する個人の感想としてお聞きください。

 

 

 

以前書きましたけど、「今後ウィングボードは、フリスタ用の小さいボードと、細長いDWボードと、ジャンプも出来るミッドレングスの3種に集約される」と予言いたしました(言い過ぎ)。

 

今、主流で乗られている太くて短くて70から90 Lくらいのボードはだんだん無くなっていくのかな?と。

 

 

その大きさの太短いボードに乗るなら、いっそのこと110 LDWボード乗れば絶対離水も早いし、水に捕まらないのでうねりの中でも飛びやすいです。太短いボードは一旦飛んでも次のうねりにまた引き戻されたりする。

 

「でも、DWボードだとジャンプできないでしょ?」という人にはミッドレングスが対応するのか、と。DWボードほどじゃ無いにせよある程度離水も早く、DWボードでは出来ないジャンプも可能。

 

ミッドレングスという新種が中型サイズの太短いボードを淘汰するのでは?と思ってました。

 

 

ところが違うという意見もあるようです。

70 Lくらいのミッドレングス乗ったら、確かに太短いボードより離水は早いけど、飛んだところで40 Lのシンカーボードのような軽快さは無い。ほんじゃあ、もっと小さいミッドレングスなら?と乗ってみたら、着水時が不安定でしんどい。そして、沈むミッドレングスは別に離水性能が特別良いって訳じゃ無い。ちゅーことで、ミッドレングスも100 Lくらいの大きいほうがいいのかしら?と乗ってみたら、モッタリと重いし、それでいてDWボードほどの離水性能では無い。」

 

ミッドレングスってどのボリュームが適正なの?という疑問にぶち当たるそうです。

 

ですよねっ。単車でもデュアルパーパスってどっちつかずで大したこと無(ぷしっ。

 

 

 

てか、上記の意見も決して「ミッドレングスが中型サイズの太短いボードを淘汰する」という予言を否定し切るものでは無いことに今気付きました。

ミッドレングスに「シンカーボードくらい軽快に乗れて、かつDWボードのように早い離水が可能」という夢を抱いてはいけないってことでは?

むしろ「太短い中型ボードよりは離水は早く、DWボードよりは軽快でジャンプも可能」と読み解くべきなのでしょうか?

 

 

 

 

 

#ウィング #ウィングフォイル #ハイドロフォイル #wing #wingfoil #hydrofoil

 

あまりにも微風で「こりゃ飛べんよね?」って時に、「ほんなら足ポンピングの練習でもしよう」と思い立ちましてな。手でウィングを漕ぐこと無く、足でボードを漕いでみました。

 

具体的には、前足を踏み込んでノーズを沈めて、浮き上がってくるタイミングで前にボードを蹴り込む。ウィングは水平に持ってるだけで動かさない。

 

これを繰り返すと、なんと無風でもゆるゆるとボードが進むのじゃ。

 

 

水面に浮いている「人間+ボード」の「系」の中では力は全方向に釣り合ってるはずなのに不思議ですよね。帆掛け船の上に帆に風が当たるように扇風機乗っけても進みませんやん?あ、扇風機の風を100%帆が受けれる訳じゃ無いので、後ろ向きに少し動くのか?

足ポンピングは水が系の外だから進むの?<よく解ってない。

 

小学校の時、先生に「体重計に乗って力んだら体重計の針は動くか?」って訊かれたので、私一人だけ「動く」と答えてクラス全員を敵に回したことがあります。「いや、針動くやんかっ。ここに体重計持ってこいっ。動くとこ見せたるわい」と暴れたとか暴れなかったとか。

 

針て。いつの時代やねん(そこか)。

 

 

パンピングの話に戻りますが、足で漕いでゆるゆるとボードが進んでる、たまたまそのタイミングでちょっとだけ風が入ってきてウィングに少し手ごたえもあるし、何となく自然にウィングもパンピングするかっこうになったら、なんと飛びよったっ!

 

結構スッカスカでも飛べますよ。

 

「離水は手より足」だわ。名言出た。ド初心者が放つ名言に重みが無い。

 

 

ほんで、飛んだらその瞬間に「飛んだ飛んだぁー」って満足しちゃって足がおろそかになって手でパンピングしようとしちゃうんですよね。

風が入ってればそれでも飛び続けれるけど、スッカスカで無理やり離水してる時は足漕ぎを止めるとすぐに着水しちゃう。飛んだからって慢心せずに足で漕ぎ続ける意識が肝要です。

 

やっぱり離水は手より足だわ(きりっ。

 

 

 

 

 

#ウィング #ウィングフォイル #ハイドロフォイル #wing #wingfoil #hydrofoil

 

うちのゲレンデでは、今フラットウォーターSUPフォイルがナウでヤングです。

 

Barracuda、いったい何艇あるんでしょうか?風が弱い日は湾内バラクーダ祭りですし、最近では風のある日でも湾外のうねりにパドルで出て行ってダウンウィンドで帰ってくるという超絶スキルの人が何人もいます。

 

 

私はDWボード乗ってるのに、そしてなぜかパドルも持ってるのに、SUPフォイルには挑戦していません。百年早いわ。てか百年やっても出来る気しないし。

 

しかし、SUPフォイルの究極ポンピングは、絶対ウィングでの超絶微風時パンピングの参考になるはずです。てなわけで、ネットでもリアルでもSUPフォイルのポンピングをごりっごりに観察しています。

 

 

これまでウィングのパンピングでは、「両足をぶんと踏み込んでボードを沈めて、浮き上がってきたタイミングに合わせて斜め前に飛んで抜重」という方法を心掛けてました。

 

SUPフォイルで両足同時荷重で飛んでいる人はいません。絶対、前足と後ろ足にタイムラグがある。

 

「前足荷重でノーズを沈めて、浮き上がってきたタイミングで後ろ足で踏み切って斜め前に飛ぶ」って感じに見えます。ひょっとしたら「後ろ足で踏み切る」ってイメージより、ボードを進行方向に蹴り込む感じなのかも?<出来ないのでよく解らない。

 

飛び上がるからには抜重もしてるんだけど、基本的には常に前足に乗り込んでる(重心が後ろに行ってしまわない)意識が要るようです。

 

 

 

ちょっと真似事やってみたら、なんか離水早くなったっつっつっつっ!おおおおお。こりゃすごいわ、自分の動画でどれくらい前後のタイムラグあるのか見てみようっ!って見てみたら、全然両足同時でやんの。

がっつりプラセボかえ。もしくは、見て解らないくらいの微妙な変化でも体感的に離水が良くなるほどの効果があって、このベクトルでもっと練習したら劇的に進化するのではっ?<ポジティブ。

 

 

 

 

 

#ウィング #ウィングフォイル #ハイドロフォイル #wing #wingfoil #hydrofoil

 

自作フォイル主翼の続きです。

 

 

今回のバギングバッグは長さ1.5 mあります。主翼の翼開長が1.2 mですので。

 

これに短辺からコアと樹脂を入れるとなると綺麗に樹脂がかからなくて含浸に苦労するかな?と予想しまして、短辺を先にホットシーラーで閉じておいて、長財布のように長辺を解放させています。

開放したままの長辺には、前もってブチルゴム両面テープを貼り付けておきます。

 

長財布に札を入れるようにコア材を挿入して、注型用樹脂を上からかけます。

 

樹脂を200 gずつ入れて、その都度含浸具合を確認します。前もって同封した後に撫でつけて含浸ですのでどうしても多めになります。1000 gほどで充分量に達したと判断して、ブチルゴム両面テープの紙を剥がして陰圧バッグを封印します。

 

陰圧バッグを封印したら、手で押さえてざっくりエア抜きをします。

ざっくり抜けたら、ホースに手動真空ポンプをつないでしゅぽしゅぽします。真空計見ながら陰圧が強くなり過ぎないように気を付けます。てか、しゅぽっとした瞬間はちょっと陰圧になりますが、ずっと陰圧が掛かり続けないようにします。掛け続けると3Dプリンター製コアからエアが漏れて凹みますので。

 

バッグからエアが抜けるにしたがって、ほぼほぼガラスクロスに樹脂が含浸しますが、充分に回り切らないところがあればバッグを手で撫でまわして含浸させます。壁紙を貼る時のローラーが家にあったのでそれ使ったり。ある程度エアが抜けてバッグがコアに密着していれば少々外から撫でまわしてもガラスクロスがズレたりすることはありません。

 

綺麗に含浸出来たらホースをクリップで留めて、この陰圧バッグ全体を筒状加圧バッグの中に挿入します。

 

加圧バッグを自転車の空気入れで膨らませます。1.8 mの巨大バッグですのでフロアポンプでも150回くらい入れないと膨らみません。

膨らむと綺麗にガラスクロスがコアに密着してるのが見てとれます。調子に乗って空気入れ過ぎると破裂しますので止めどころが難しい。

 

最終確認で、後縁とかが変な角度で押されてないかを充分チェックします。今ならまだやり直せるから。離婚危機の夫婦みたいな状態です。それはそれぞれのケースによる。

変に曲がってる気がしたら加圧バッグから空気抜いて修正してまた加圧します。

 

 

このまま一週間くらい放置します。狭い部屋の中で場所取ります。まぁ2日くらい経ったら加圧バッグだけでも撤去できるでしょうけど。つづく

 

 

 

 

 

翼型: AH79-100C

翼厚比: 9.9

翼開長: 120 cm

翼弦: 15 cm

捻じり下げ角: 1

翼面積: 1400 cm2

アスペクト比: 10.23

#ウィング #ウィングフォイル #自作 #wing #wingfoil #自作フォイル #レジンインフュージョン #バキュームバギング

自作フォイル主翼の続きです。

 

さて、いよいよ「内側そこそこ陰圧+外側そこそこ加圧バギング法」(長い)に取り掛かります。

通販で注文した材料が届くたびに「もう後戻りできないよな」とワクワクするようなヒリヒリするような。

 

 

Dプリンターで作ったコア材に、スプレー糊をかけてガラスクロスを貼り付けます。

 

「おたべ」のようにくるんで8プライします。「おたべ」は全国区ですよね?説明の必要無いですよね?

 

ちな、子供の頃にデパートの地下街で「おたべちゃん」が首を振っているのを見て「挨拶してるんや」と言ったら、「目ぇつぶってるし居眠りしてるんやん」と母親にがっつり否定されました。食い下がりましたが全否定返しされた。今、公式サイトで調べたらやっぱりお辞儀やん。思い返すと昔から独断と偏見の人だったなぁ。食い下がる私も私ですが。

 

ふつくしい・・・。もうこのまま乗りたいわ。一撃で折れますけどね。

 

屋内でガラスクロス切る暴挙に出ました。

と思ってたら、結果的に暴挙はガラスクロスよりスプレー糊だったっつ。床ネトネト、しくしく。

 

 

ガラスクロスを貼り付け終わったら、同様にスプレー糊でピールプライを貼り付けます。ピールプライはガラスクロスに比べて伸びないので、ちょっとしわが寄ってしまいました。出来るだけしわの無いほうが後の磨きが楽でしょうけど。

 

最後に樹脂や空気の通りがいいように防虫ネットをかぶせます。これは適当にくるんであればいいです。

つづく

 

 

 

翼型: AH79-100C

翼厚比: 9.9

翼開長: 120 cm

翼弦: 15 cm

捻じり下げ角: 1

翼面積: 1400 cm2

アスペクト比: 10.23

#ウィング #ウィングフォイル #自作 #wing #wingfoil #自作フォイル #レジンインフュージョン #バキュームバギング

 

昨日もウィング行てきたっ!

 

もう夏が終わってしまいますなぁ。

気温は高くてサーマルは吹いてるんだけど、風に力が無いわ。盛夏の頃の重みが無くてふんわりしとる。

 

飛ぶには支障ないくらいは吹いてますので、湾外でも湾内でもよく飛べました。

 

 

ここ数回ジャイブの成功率上がっとるな。なんでしょね?

 

ほんで、「ほぼほぼ出来るわ」と慢心した瞬間にまたすっかり出来なくなるという未来が水晶玉の中に見えます。

何度でも同じ過ちを踏めますのでね。

 

 

 

 

 

 

#ウィング #ウィングフォイル #ハイドロフォイル #wing #wingfoil #hydrofoil

 

昨日もウィング行てきたっ!

 

もっと吹いてるかと思ったけど、上空だけ吹いてて海面まであまり降りてきてないパターン。

 

北風湾内微風なので、久しぶりにマストは63 cmにしてみたよっ!

 

実はこっそりクイックリリースを2セット買って83 cm63 cmをちょちょいのちょい(死語)で選択できるようにバージョンアップしたのじゃっ。

クリックリリースもチタンの新型が出ててえらい高いのですが、私は旧バージョンを買いましたのでお得感ありました。

 

 

63マストだと超絶微風でも飛ぶわぁー。

パンピングもね、思うところあってちょっと変えてみたらそれも良かった。パンピングは手より足ですね。

 

 

これまでならこれだけ微風だとジャイブは全滅してましたけど、なんかジャイブも割と出来ました。ひと夏うねりジャイブで悶絶させられまくった甲斐があったってもんです。てか、dragonfly2が私を育てた。

 

 

 

 

 

 

#ウィング #ウィングフォイル #ハイドロフォイル #wing #wingfoil #hydrofoil

 

その昔、「キャノピーテンションゆるゆるのウィングとか考えられない」と言っていた時期もあったなぁ、ぽわわぁ。別の人別の人。

今使ってるウィングを見ると、同じ人の発言とは思えませんよ。

 

10カ月で70回弱乗ってるNeilpryde FLY 6.0、だっるんだっるんです。扇ぐと、ばぁっふぅーんっ・ばぁっふぅーんっってなります。

 

 

微風離水性能を狙うと、逆にキャノピーテンションぱんぱんのウィングは難しい。だっるんだっるんのほうが微風で楽。

 

ただし、ウィング全面で緩いのはダメです。全面緩いとパンピングの無駄ストロークが増えるだけで飛べないです。今時のウィングで全面ゆるゆるのんはもう見かけなくなりましたが、黎明期のウィングではありましたね。

 

正しい緩キャノピーとは、「前縁付近のキャノピーはぱんぱんだけど、後縁に近づくとゆるゆる」です。

 

 

キャノピーが緩いと、パンピングの仕方も変えないといけません。

上向きにパンピングして、引き寄せる時にもう身体ごとぶら下がっちゃう。テンション掛かるまでに、ばぁっふぅーんってタイムラグがあるのでぶら下がりやすいです。

 

キャノピーぱんぱんのウィングだと、ぱんぱんぱんぱんぱんって素早く横向きにパンピングしないといけないので微風だとちょっと難しい(個人の感想です。性能を保証するものではありません)。

 

 

 

ぱんぱんキャノピーが好きだった頃は、1年くらい同じウィング使ってるとだんだん緩くなってくるので「嫌だなぁ。買い換え時かなぁ」と思ってました。ゆるキャノ好きな今となっては、だっるんだっるんでも全然平気。

 

と思ってたんですけどね。こないだ器材洗いながらつくづく見ると、もうだるんだるんにもほどがあるやろって感じになってた。

 

これ以上伸びるとキャノピー自体が薄々になって、いつかパッカーンって大きく破れるんだろうなぁ。ま、破れるまで使いますけどね。

 

それと、だるんだるんだと爆風の時に後縁がバタバタと羽ばたいて鬱陶しいってのはあります。層流が剥離して渦巻いてんだろうなぁとは思うけど、どうせ爆風の時は風逃がしてほにょほにょしか乗れないので気にしない。

 

 

 

 

 

#ウィング #ウィングフォイル #ハイドロフォイル #wing #wingfoil #hydrofoil

 

昨日もウィング行てきたっ!

ええ風吹いとったぁっ!

とか言っちゃあいけないんですよね。

同じ国内で被災者出てるような台風の風で楽しく乗りましたとか。

 

乗っちゃあダメとか言うと原理主義が過ぎるかもしれませんが少なくともネットで嬉しそうに書いちゃダメなのか。

厳しすぎるような気もするけど、それが人の気持ちを慮るということなのかも。

 

もう書いとるけどな。

 

 

 

 

 

 

#ウィング #ウィングフォイル #ハイドロフォイル #wing #wingfoil #hydrofoil