3Dプリンターで何か作る時はPETG樹脂を使っています。
ペットボトルの樹脂の親戚なので紫外線や水で劣化しません。
普通に積層式3Dプリンターを買いますと、デフォルトで付いてくる樹脂はPLAという樹脂なんですよ。
こちらは土に埋めておくと溶けてなくなる環境に配慮した樹脂です。
以前、台所用品をPLA樹脂で作っていたら数ヵ月の使用で根こそぎ折れました。そら、そーだわね、水がかかる場所だとみるみる痩せてもろくなります。
アクアリウムグッズを3Dプリンターで作ってるYouTubeを見かけることがありますが、近い将来水漏れする(呪)。
使わない期間が長い時は3Dプリンターから外して水取りゾウさんと一緒に密閉コンテナに入れとかないと、次使う時はパキパキ折れて発狂すること請け合いです。数時間出力してきて後ちょっとのとこで折れてて空気をプリントアウトしてた時の脱力感よ。
その点、PETGだと放置可能。ネットでは「PETGも湿気を吸う」とか書いてることありますが、実際の使用で何にも湿気対策してないけど問題無いです。土台、ペットボトルが水吸うかぁ?
なので、最近では何作る時も全部PETG。
市販のハーネスフックとかシムとか、ウィング用となると金型起こして製品化するほどの数売れないでしょうから3Dプリンター製の商品ちょくちょく見かけますね。折れた割れたなんて話をネットでも実際でもよく見聞きしますが、PLAなんじゃね?
PETGやABSで作ってくれたらそう簡単には折れないと思います。
実際、私が作ったハーネスフックはinfill 100%にしてたら、全体重掛けても折れません。
海に落とすと未来永劫分解されませんから細心の注意払わないといけませんけどね。
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