ウィングフォイル 242.2回目 | 月が味方をしてくれる。

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ウィングフォイル初心者が実力も伴わず御託を並べるブログがこちら。

今を去ること半年以上前、冬の北風が良く吹いてて狭い湾内でがんがんにジャイブの練習してました。

 

風向きにもよりますが、下手するとこっちの海岸からあっちの海岸まで2分ほどで着いちゃいますから、最低数分おきに折り返しを余儀なくされるというジャイブ特訓道場みたいな状況に。失敗すると頭痛がするほどの冷水に頭の先まで浸かるという罰ゲーム付きのしごき道場(昭和)。

 

 

湾内ですのでガスティコンディションはお約束でして、良く吹き込んでるエリアもあればスカっと風が抜けてるエリアもあり、風の弱いところではやっぱりジャイブも難しいです。

 

水の抵抗が少ない速いフォイルに乗っている人たちは風が少々弱まってもしゅるぅーと回り切っちゃいますが、抵抗の大きい初心者用のフォイルに乗っている者としましては風が弱まると一気に減速してジャイブの後半で失速着水ってのがお決まりの負けパターンです。

 

 

 

 

半年前に気付いてたんですよねぇ・・・。

ジャイブの後半で速度落ちる時は、そのタイミングでウィングを前へ前へ送り出したら助かることもあるって。

 

 

初心者ジャイブって結局、「取っ掛かりにしっかり風受けて風下向く」「完全に風下向く時間帯ではしっかりウィングから風を逃がす」「ボードが反対向いてきたらまたしっかり風受ける」って3つのフェーズで構成されてます。風を「受ける」「逃がす」「受ける」と切り替えていかないといけません。

受け方・逃がし方は簡単で、受ける時は出来るだけウィングの後ろのほうを持ち、逃がす時は出来るだけウィングの前のほうを持つだけ。なので、ジャイブの後半で失速しそうになったらどんどんウィングを前に送り出せば、自然とまた風を受けてくれます。

 

 

考えてみたら当たり前のことだし、半年以上前に気付いてたのになぁ、なんかその後いつの間にかそのことに意識を向けなくなってきちんとやってなかったなぁ。

 

意識したらジャイブの成功率上がった気がする。たぶん。

 

 

 

 

 

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