ウィングフォイル 236.1回目 | 月が味方をしてくれる。

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フォイルのマスト位置、後ろに下げるの流行りなの?

 

 

SAB FoilのF713Kってフューサレージ、新旧バージョンを比較すると5.5 cmマスト位置が下がっているそうです。この変更によって私の乗ってるボードGinxuでもセッティング出せる主翼の選択肢が広がります。

 

ですが、SAB Foilのプロダクトマネージャーが「後ろ足充分下げれない初心者がボトムにステップ付いてるけったいなボードに乗ってる場合でもセッティング出せるようにマスト位置変更しよう」とか考える訳無いので、私の話は僥倖ってことです。何か他に理由があるはず。

 

まぁ普通に考えたら、主翼とマストがあまりにも近いとセッティング出せるボードの種類は減ります。「もっと前にフォイル持って行きたいのに」って時に限界が早い。「これ以上後ろに下げれない」てタイプのボードとどっちが割り合い的に多いかな?って問題はありますが。

 

 

てなぐらいに思ってました。

が、そう言えばGoFoilのマスト位置も新バージョンで下がったんだったわ。

流行りなの?

 

 

ネットでは「マスト位置が後ろに下がると、フォイルが遠くなることによりピッチコントロールがしやすくなる。ポンピング効率も上がる」みたいな話も小耳にはさむんですが、うーん・・・ピッチコントロールやポンピング効率って単純に重心と主翼空力中心の位置関係だけなんじゃあ?

 

人間とフォイルの位置関係は変わらないので、フォイル遠くなってないと思うんですけどね。ちゅーかそれが変わると飛べなくなりますよね?

 

余談になりますが、ポンピングに関してはマストが「短い」方が効率良いです。同じだけ主翼迎角を振幅させようとした時に足で漕ぐストローク距離が短くなりますので。しかし、それはマストの長さの問題で、同じ長さなら後ろにずらしてもストロークは変わらないように思えます。

 

 

 

マストが後ろに下がって変わるのは垂直尾翼容積比です。垂直尾翼容積比がデカくなる。

これがねー、以前から謎なんですよねー。

 

フォイルみたいに上反角がゼロの主翼で垂直尾翼デカくしていったら、機体後方の横滑りはより制限されるのに、主翼辺りの横滑りは誰も止める人がいませんから、機体傾かせたらスパイラルダイブ不可避ですよね?

これがね、しないんだな、フォイルでは。

自作グライダーでは目も当てれんほどしまっせ、キリモミ墜落しくしく(<思い出した)。

 

ラジコン師匠からは「上にデカいオモリが乗ってるからロール制御は垂直尾翼でやって無いんじゃね?」と教えてもらいましたが、もうすでに理解の範疇を越えています。なんで?オモリが乗ってても横滑りはしますやんかぁ?

 

以前、3Dプリンターで垂直尾翼を自作してしばらく付けてました。当初、「ちょっとだけロール安定増した?か?そうでもないか?」と思ってましたが完全にプラセボでした。

ある日、帰ってきたら折れて無くなってたけど全然気づかんかった。海にゴミ捨ててごめんなさい。

 

 

フォイリング高度によって刻一刻と垂直尾翼の大きさが変化するという特殊な飛行機、もうロールとヨーは人間がコントロールしてるのでしょうか?まさかねぇ。

 

垂直尾翼も上反角も無いラジコンなんて想像するだに飛ばせませんから、やっぱマストは垂直尾翼として機能してるとは思うんですけど、そのメカニズムが度し難い。

 

主翼とマストの距離が2倍になると垂直尾翼としての影響も2倍になるので、「マストを後ろに下げることは垂直尾翼の効率を上げてる」とは言える。でも、それって普段フォイリング中に海面からフォイルが10 cm沈んでる時と50 cm沈んでる時比べたらいきなり5倍ですから、マスト位置変えても違いは解らないのでは?まぁマストが前だったら5倍だった変化が、マスト下げたら2×5で10倍になるとは言えますけど、デカけりゃ良いってもんじゃないですからなぁ、垂直尾翼って。

 

結局、いくら考えても謎は謎のまま。誰か風洞実験シミュレーターとかやってくれよん。

 

 

 

 

 

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