私は、親戚には、私の、病気のことは、内緒にしていた。



でも、一番、仲の良かったY姉ちゃんに、この前、告白した。


その時は、話せて良かったと思ったし、色々、相談に乗ってくれるだろうと思っていた。



「近々、ランチしよう」


とまで言ってくれていたが、それ以来、音沙汰がなかった。


まあ、忙しいのだろう………と、気にしていなかった。




先日、東京の叔母が亡くなったが、私と、母は、葬儀を遠慮した。

(母の体調面も考慮したので………)

叔母の娘のN姉ちゃんには、会えずに申し訳ないなという思いもあったが、東京ということもあり、欠席した。



N姉ちゃんは、今は、サンフランシスコに、住んでいて、家族で暮らしている。



そのN姉ちゃんから、一本のエアメールが届いた。



読んでみると、、、


「葬儀のとき、Y姉ちゃんから、HARUの、20年間の病気の苦しみを聞きました。辛かったね。」


と、書いてあった!



え?!



Y姉ちゃんは、ラッパである。。。



Y姉ちゃんに話すと、大抵、親戚中に広まる。

だから、私も、告白した時、誰にも話さないで、と言っておいたし、ましてや、葬儀の場で、そんな、私のことを、噂話のような形で、人の病気のことを、ペラペラ話すなんて!!!




私は、怒りに震えた。



話さなければよかった………………。




やっぱり、あの人は、ラッパだった。



もう、親戚中に広まっていることだろう。




私は、怒りに震えたラインをY姉ちゃんに送った。


「何故、話したの?もう、ラインもしないし会いたくもありません。」


と。





今日は、午前中は、母のことでイライラして………

午後は、息子と幸せで………

帰ってきた時、郵便受けを見て、エアメールを読み、また、怒りに震えて………



感情が、追いつかない………………。




心が、バラバラになりそう………。




心………………



もたないよ………………。




心が疲れて、闇が襲ってくる。。。




せっかく、さっきまで、幸せだったのに………………。





一本のエアメールが、私を壊した………………。






HARU