母の検査は、朝の9時に病院に着いて、
13時に終わった。
造影剤を入れてのCT検査。
母は、フラフラだった。
「もう、治療したくない。
このまま、ぽっくり逝きたい。」
と言う。
私は、、、、
「そんなこと言ったらだめ!
生きることを考えなきゃ!」
と言った。
堕ちている自分とは思えない自分の言葉だった。
母を励まさなきゃ!
その思いだけが強くあった。
母の病名は、子宮体癌。
全摘だ。
病院の検査がやっと終わり、母も、
「そうだね。生きなきゃね!」
「そうだよ!」
「肉を食べに行こう!」
「え?肉を?いいよ!」
というわけで、
肉を喰らうべく、焼肉屋へ行った。
ランチコースを食べた。
サラダに、肉、キムチに、ごはん、スープ。
母は、造影剤の後とは思えないほど、
モリモリ食べていた。
美味しかった。
デザートも食べた。
美味しかった。
母は、造影剤の副作用は出なかった。
良かった………。
モリモリ食べて、私も、母も元気が出た。
二人で、
「生きるんだ!」
と、誓いあった。
生きること=食べること。
生きるためには食べなければ!
肉を喰らわば!!
お陰で、元気が出た。
頑張ろうね、お母さん。
HARU



