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はい!こんにちは!

 

リーガルシューズ岡崎店の尾崎です。

 

昨日書いた話の続きです。

 

昨日は来年成人式を迎える新成人に

「おじさんはなぜ靴屋になったのですか?」

とのいきなりの質問を受けた

というところで終わりました。

 

続いて

「靴が好きだからですか?」

とも

 

きっと

「自分の好きなことを仕事にしなさい」

と言われているのかもしれません。

 

 

こんなブログでぶっちゃけて良いのか

どうかわかりませんが

 

「青年よ

私は靴が好きだからリーガルに入った

わけではないのですよ。」

 

というよりも、就職活動は

旅行代理店、玩具業界、結婚紹介業

などに応募していたりしました。

 

基本、バブル期の理系大学なので

同級生は皆、電子電気メーカーや

銀行証券などに向かっていた時代です。

 

証券なんかは

初年度のボーナスが年齢×10万円

と言われていました。

 

バブルですねえ。

 

そんな中、全くそっち方面には

興味を持たずに

 

わけのわからない業界を

漁っていた私は

かなり異質な存在だったと思います。

 

 

じゃあ、なぜノーマークのリーガル

(当時は日本製靴株式会社)に

入社したのかというと

 

就活用の靴を池袋のサンシャインの

リーガルシューズ(既に撤退済)で

購入したその翌日に

 

日本製靴さんから

「当社に興味がありますか?」という

はがきが届きました。

 

その会社の靴を買った直後なので

何気なしに返事を書いたら

何度も電話が来て

 

その都度、私が家に居ないものだから

母親が業を煮やして

「お伺いさせます」と返事をしたからです。

 

入社に至るまでにまだいくつか

面白いエピソードはあるのですが

それはまた別の機会に。

 

 

なんにせよ

仕事を始めたきっかけはそんなものです。

 

 

今はもう亡き母親に

感謝しなければいけません。

 

今となっては

「すごいリーガルにこだわりがありますよね」

とか

 

「靴のプロフェッショナルだ!」

みたいに言ってくれる方もいらっしゃいますが

 

それもこれも母親の

「何度も電話が来ているんだから

せっかくだからいきなさい」

の一言で決まったのですから。

 

 

 

僕は好きなことを仕事にしなさいという

風潮には賛同できません。

 

いや、全く嫌いなことをやってもだめですが

 

少なくともハタチそこそこの若者には

未来なんて無限に広がっているんです。

 

何を仕事にしたらよいかなんて

誰にもわからないんです。

 

人であれ仕事であれ

若いうちには

思いもよらない出会いがあったり

 

それが自分の想像もできない力を

引き出したりなんてこと

普通にあります。

 

大事なのは置かれた場所で何をするか

何かを吸収する意思があるか

吸収したものを形にする行動力があるか

 

だと思うのです。

 

 

(早生まれなので)大学3年の20歳の私に

「君は将来靴メーカーに入って

愛知県で靴屋になるんだよ」

 

などと言ったら「ありえないでしょ~」

答えていたことでしょう。

 

でも自分の選択は(母親に後押しされてですが)

間違ってはいなかったと思っています。

 

大事なのはどの業界に入ろうと

何を仕事にしようと

そこでベストをつくすことです。

 

もし自分の判断に迷いがあるのだったら

自分を必要としてくれる人や会社

のところへ行けば良いのです。

 

そしてそこで

とにかく3年間ボケと言われようが

馬鹿と言われようが仕事に打ち込むこと

をおすすめします。

 

それが近い将来の進むべき道です。

 

その先はその先でまた考えれば

良いのです。

 

見る人は見てくれています。

 

 

ちゃんとやるべきことに

打ち込んでいれば

良い方に誘導してくれますよ。

 

などと言いたかったけど

まあ、そんなに言えなかった。

だから今日ブログで書いてみました。

 

というわけでまた明日!