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東京・東北旅行の続きになります。
秋田からは、五能線経由の「リゾートしらかみ5号」に乗車しました。
JR東日本のリゾート列車に乗るのは、実は今回が初めて。
どういった車両が来るのでしょうか・・・・・
13時45分頃、秋田駅在来線ホームに向かうと、「リゾートしらかみ5号」は既に入線していました。
「リゾートしらかみ」は全部で3種類の編成があるのですが、今回乗車するのは、緑色ベースの「橅(ぶな)」です。
早速車内に入ります。
座席車両の車内です。
一見ごく普通の車内の様に見えますが・・・・・座席の前後の間隔が広くとられていて、足元はゆったりとしています。
車両前頭部は、フリースペースになっています。
一方、こちらは中間車両の4人用個室です。
テーブルを外し、座面をスライドすると、座面がフラットになり、足を伸ばせる事が出来ます。
車内を散策しているうちに出発時間になり、14時10分、定刻に列車は秋田駅を発車します。
奥羽本線を約50分ほど走り、東能代に到着。
ここで列車は進行方向を逆転させ、いよいよ五能線へと入っていきます。
しかし・・・・・出発直前になって雨が降ってきます。結局のこの雨は止まないまま旅が続く事になります。
五能線に入ると、暫くして海が見えてきます。
車内前方では、ダイナミックな車窓が堪能でき、
トンネル内では幻想的な景色もお楽しみ頂けます。
途中、あきた白神、十二湖、ウェスパ椿山、鯵ヶ沢、五所川原、川部などの主要駅に停車し、18時25分、弘前駅に到着します。
本当はこのまま乗り続けて青森まで行く予定でしたが、この後登場する「特急かもしか号」惜別乗車の為に、ここで下車。
「リゾートしらかみ」の乗車してみての感想です。
車両自体は快適で良かったのですが、全体的に五能線内の駅の停車時間が短いのが気になりました。
「観光列車」なのですから、せめて「SL人吉」の様に途中駅で10分程停車して、周辺を散策出来る位の余裕は欲しいなぁと思いました。
もっとも、肝心の天気が良ければ印象が変わったかもしれません。
弘前で1時間程時間を潰し、弘前からは2010年12月のダイヤ改正で愛称が無くなる「特急かもしか5号」に乗車します。
青森・秋田地区ではおなじみの塗装の485系です。
車内はこんな感じです。
国鉄時代の古き良き時代を醸し出す簡易リクライニングシートが並びます。
19時30分、弘前を出発すると、約30分で終点青森に到着します。
僅か30分の乗車時間でしたが、もうすぐ無くなる「特急かもしか」の雰囲気を堪能できたので、まあ良しとしましょう。
それにしても、何故「特急つがる」に統一するのでしょうか?
愛称の「格」?それとも単なる愛称の整理?
そのまま「かもしか」として残してもいいのでは?と思うのは私だけでしょうか?













