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フィギュアスケート(主に高橋大輔選手)、モノづくりなど…。

JB pressから『滑走屋』のインタビュー記事(文=松原孝臣 撮影=積紫乃)が公開された。

カメラマンの積紫乃さんが「久しぶりの撮影でした」とつぶやいたのが2023/11/24。
このときの取材で間違いないと思う。

大ちゃんは同じ服装でインタビューを受けているのは、JB pressを含めて3媒体。
(JBpressはAERAと同じ取材者なので実際には2つ)

インタビューの内容で、福岡で成功すれば今後各地で公演を行えるかもだったり、将来的にはカンパニー的なものになっていければだったりっていうのは、他でも書かれて知っていたけど。

『滑走屋』というアイスショーのフォーマットを確立できれば、他のスケーターが演出を担当することだってできると思うという新たなことも書かれてた。

他のスケーターとして具体的に名前があがったのは2人。
哉中ちゃんは想定内として、ここで友野くんの名前が登場するとは思わなかった。
それも、一希と呼び捨て。

いつの間にそんな距離が縮まっていたのかとちょっと驚いた。
友野くんが『アイスエクスプロージョン』(氷爆)を経験したあと、いつか自分のアイスショーをとインタビューで語っていたのは読んだことがあるけど。

大ちゃんはそのインタビュー記事を読んだのか、はたまた友野くん自身からその夢の話を直接聞いていたのか、それとも大ちゃんがそうさせたいのか…。
とにかく、大ちゃんのカンパニー構想の中に薄っすらかもしれないけど友野くんがいるようにも感じた。

今回の全日本フィギュアスケート選手権(以下、全日本)、友野くんはとても素晴らしい演技をした。
ついた順位は6位だけど、一番魅入ったのは友野くんの演技。
世界選手権も、四大陸選手権も逃してしまい、本人もファンも意気消沈しているんじゃないかと推測されるこのタイミングでのこの記事。
全日本の約1ヶ月前に語られたインタビューの内容なのに…

友野くんと友野くんのファンの方にもこのインタビュー記事が届くといいな。

そして最後に「アイスショーという名の新しい形の提案をしたいですし、そのスタートを多くの方々に、一緒に見てもらえればうれしいですね」と。
スタートを一緒に見てもらればという言葉に、やっぱり見ないと後悔するよねと気持ちが揺れる。


そして今日は、家庭画報2024年1月号のインタビュー舞台裏の記事も公開。
代表的、印象深いプログラムはの問いに、「スワン・レイク ヒップホップバージョン」、「道」、「ビートルズメドレー」と答えた大ちゃん。

アイスダンスを入れなくていいんですかとインタビュアーの小松さんが尋ねると、「もう、この時代はひたすら楽しくて」と答えたという。
「正直、アイスダンスは最近過ぎて、自分の中でまだ振り返る心境になっていないんですよね。」と大ちゃ
ん。

アイスダンスはひたすら楽しくてという言葉が聞けて嬉しかった。
大変なこともいっぱいあったと思うけど、楽しかったんだなと。

この経験が今につながって、イメージも多彩に広がっているんじゃないかと思うし。
何と言っても、アイスダンスへの転向は、これからのアイスショーに欠かせないパートナーに出会えたことが大きいよね。

いつか時間が経ったとき、アイスダンス時代を振り返ってほしいな。照れ
(もしかして、来月発売の『かなだいのキセキ』に書いてあるかもしれないけど。)



【滑走屋】

JBpress: 2023/12/26公開
高橋大輔の新たな一歩、新しいアイスショー「滑走屋」までの軌跡とこだわり|2023年開催の「アイスエクスプロージョン」プロデュースを経て得た挑戦
(文/松原孝臣)

福岡で成功すれば、今後、各地で公演を行っていくこともできると思いますし、『滑走屋』というアイスショーのフォーマットを確立できれば、それこそ僕じゃなくて(村元)哉中ちゃんだったり、(友野)一希だったり、他のスケーターが演出を担当することだってできると思うんです。将来的にはカンパニー的なものになっていけばいいな、という思いもあります。もし公演が各地でできるようになっていけば、将来的にその地域のスケーターをたくさん起用してやっていく感じもいいなっていう思いもあります。
 今も魅力的なアイスショーがたくさんありますが、それに加え、アイスショーという名の新しい形の提案をしたいですし、そのスタートを多くの方々に、一緒に見てもらえればうれしいですね」


同じ日にインタビューされた記事も↓

FRaU: 2023/12/09公開
▽前編
「スケートしかできない自分」だからこそ…高橋大輔が腹をくくって挑むもの
(文/田中亜紀子)


▽後編
「二度目の競技引退」後、高橋大輔の新たな挑戦。あがけるだけあがきたい
(文/田中亜紀子)


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【その他】

家庭画報:
村元哉中さん&高橋大輔さん。家庭画報2024年1月号ジュエリー撮影&インタビューの舞台裏
(文/小松庸子) 

なぜなら「アイスダンスのプログラムは入れなくていいですか?」と尋ねると「もう、この時代はひたすら楽しくて悪い記憶のプログラムがない」。「悪い思い出ではなくていいですから(笑)」とお伝えしたところ、「正直、アイスダンスは最近過ぎて、自分の中でまだ振り返る心境になっていないんですよね。ある程度の時間を経て考えた時、あの頃の心境はどうだったのかなと見えてきたり、向き合えるようになるのかもという気がします」。


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