よく健康診断なんかで、尿酸値のみ高い人がいますね。昔ほど言われていませんが、高尿酸血症は動脈硬化や腎機能に深く関わっています。
病態としては過飽和にある尿酸の結晶が関節内にできて、激痛が出ることです。前日に暴飲暴食をしたりとかプリン体を多く含む食べ物(肉やビール)を摂ったとか、元々血中尿酸値が高かったりとかです。何故かは解りませんが、初回の発作は足の親指の付け根です。
鎮痛薬やコルヒチンが良く効きます。合成を抑えたり、放出させたりする薬が良く効きます。
放っていても3週間ぐらいで消えますが、次第に発作の大きさ「他の関節」や規模が大きくなり、しまいには生命に関わってきます。
体質性がほとんどですが、中には降圧剤などの薬剤性もあります。
昔は「贅沢病」と言っていました。意外に無視できないですね。
世界の海水温が上がって、魚の分布も変わってきているようです。最近ではサンマも遠洋漁業でないと取れないし、従来北限だということでとれなかった北海道や宮城県などで、ブリ(主に西日本の近海魚の代表で出世魚という)や伊勢海老などがとれるらしい。
トラフグの水揚げが全国一が北海道だとは知りませんでした。しかしまだフグ類の取扱量は山口県下関が一番だそうです。てっちり てっさ 皮は小さいころからよく食べていました。