成人の食物アレルギーが激増している。食物アレルギーとしては小児の小麦アレルギーとか乳糖不耐症とかが有名です。
アレルギーといえば、元々花粉症などは国民病なのか、現状天気予報でも飛散状況が報告されている。その花粉がアレルゲン(抗原)となる(変化する)、ところが体に良かれと思って毎日とっている豆乳やヨーグルトなどが、交差(ほぼ同じ抗原)してアレルギーという免疫反応を引き起こす。
患者さんにとっては突然に始まるという感じですね。
意外なほどにこういう交差抗原が食材(果物など)に多い。
交差反応のアレルギーが起こると、軽い人で腹痛や吐き戻し、強い人では呼吸困難や倒れるなど。場合によれば生命に影響することも。
これは食生活の欧米化の影響ですかね。だって以前には無かったか、あっても少数でした。
治療としては、抗原となる食べ物を避ける、熱を加えコンフォメーション(抗原性の形)を変える、あえて解っている抗原をパッチなどで持続的に与え減感作(アレルギーを起こしにくくさせる)させる(数年かかる)。薬(抗ヒスタミン)を使うなど。詳しくは専門医に聞くと良い。
驚きました。あのブルースウイリアムス(ダイハードでデビュー、その後アルマゲドンなどの映画で有名)が認知症(前頭側頭型)で自分も解らなく、他人とのコミュニケーションも取れないとのこと。最後のほうの映画で何かおかしいなと思っていました。
またまた朗報です。アトピー性皮膚炎は、ステロイドを使っても、難治でしたが、新しい免疫抑制剤の治療薬ができたらしい。