多くの生還習慣病の患者さんを診てきました(ブログ参考)。その結論ですが。カロリーオーバー 減塩 節酒などは、口を酸っぱくして説得しますが。ストレスの回避については、他人が入ってくるので、難しかったです。ストレスは一義的には、免疫抑制など漠然とした変化を与えますが、二義的(現実)には様々な不具合の原因になります。現代の国民病といえるでしょう。
簡便なやり方ですが、ストレスを避けるに「世間の常識的基準や相手の基準に自分を当てはめるな」「自分だけの基準を考えろ」とよく言っていました。つまり(自分の我を通せ)ということですね。一番悪いのは他人に遠慮する、忖度するという卑屈な態度です。
長年診ていると、最も重要なのは、生活のリズムです。夜に寝る 朝に起きる 三食とる。長い一日のリズムです。しかしこれを実践するのが難しい。
いろいろと言われていますね。例えばヨガが良いとか、健康食品(ローヤルゼリー ヨーグルト 納豆など)も盛んに喧伝されています。解説している記事をよく目にします。
これらは良い事があっても、体に少なくとも悪い影響はないでしょう。ただ経済的 精神的根気が問題になるでしょう。それに付いていけるかです。かえってストレスになる。
自分にとって「いい」人とは?色々考えました。結局何かということですね。それは「けっして自分を攻撃しない人、自分をある意味追い詰めない人」だと思うのです。
時には同じ言動をするし、時には助言もするだろうし、時には「命令」を下すこともあります。
いずれも自分という「人格」を認めて、受け入れた結果です。一方的に「指示」するのじゃなく、一つの人格のなせるままにする。「忖度」「情け」でなく、「受容」です。
コロナも5類に移行しました。賛否は色々ですし、移行に関して議論の多いこと。ブログ「バタフライ効果」じゃないけど、コロナ5類移行後、サングラスの売り上げが1.5倍になっているらしい。それこそ「風が吹けば桶屋が儲かる」的なものですね。