神奈川県の津久井やまゆり園の殺傷事件を覚えていますか 犯人は「障害者は死んで当然」みたいな事を言っていました。数年前の京都でALS患者の医師2名による薬殺事件(まだ裁判員も決まっていない)。翻って日常の介護にまつわる事件に至っては枚挙にいとまがない。そこで一言。
私自身当事者(中途障碍者)ですが。世の中にはセーフティネットという概念がありますね。これをうまく使えば(生活に困窮していれば 生活保護など)なんとかできると思っていましたが、障碍者もいろいろなんですね。考えれば3種ぐらいありますかね。
1 まず私のように肉体的障碍者で論理思考が可能。この人たちは少しの援助で十分に社会活動が可能
2 つぎに肉体は年齢相応で論理思考ができない(認知症のように論理的交渉ができない)だんだん増え続けていますね
3 最後は難病によく見られますが、生まれつき肉体的精神的障害を負っている方。それと精神疾患のような人。
全ての人に世のセーフティネットでバックアップは出来ません。社会経済学的に選別はなされるでしょう。結果そういう善意と敵視の狭間で障碍者は揺れ動くのでしょう。