先日、着物まつりの時に買った帯、白地の織りの名古屋帯で、植物が織り描かれているのが可愛いです。
一番上は、3枚の葉に3房の花が描かれていて「桐」かな。3つ目のラインは「松」かと。4枚目は、6枚の花弁に蔓草が描かれていて、何の花かわかりません。唐草?鉄線唐草?一番下のラインも、よくわかりません。5枚の花弁に縁がギザギザの葉の枝花、桜かな?
実は織りと刺繍の区別がついておらず、最初、刺繍だと思っていました。お店の方の話から、Webサイトも調べてみて、色が盛り上がっているかとか、糸の向きが一定(横方向)か、あちらこちらか、で見分けられるらしいと知りました。織りも刺繍も、多分、どちらも好きです。
せっかくなので、名古屋帯を締める練習をいつもの文様の帯ばかりでなく、これも締めてみたいなと思い、白地の帯なので白地の着物ではなく、濃い色の着物でと思い、結城紬の着物に合わせてみました。濃紺だと思って買った着物ですが、着ると濃紺というより黒地に見えます。光の当たり方もあるかもですが。でも着心地は良いです。
しかし、名古屋帯は先日の着物フェスのときと同様、やっぱり上手く締められませんでした。後ろでねじる?折り重ねる?あたりが、手探りではわからず、助けてーと今回も次男を呼び。なんとか締めましたが、反対の方の手の帯が全然足らず。さらに上も下も水平にならず、四角になりません。難しい、形に縫ってしまったらどうだろうか。先は長いです。でも帯は可愛い、気に入りました。


