写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙 | 翡翠のブログ

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先週末の東京遠征で、上野公園の東京国立博物館に加えて、もう1件訪れたのがこちら、

国立西洋美術館 内藤コレクション 「写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」

 

東京国立博物館のカルティエ展を観に行くにあたって、他に良いものはないかなと探して見つけた美術展です。ポスターチラシが、とても綺麗で、ぜひ実際に観たくなりました。

 

聖書の手書き写本の零葉(ページ片)が中心のコレクションなのですが、本文の字自体がデザイン的で美しい。そのうえ挿絵も絵として飾りたくなるほど綺麗で、さらに文章の周りや間に描かれた植物や動物の絵も美しく、そしてバラエティ豊かで面白い。

 

 

色彩も金彩も綺麗に残っていて美しい。

 

続いて楽譜らしい、五線譜ならぬ四線譜ですが、音符は四角です。描かれている楽譜がどんな曲なのか聴いてみたいです。

 

音符の並びって、それだけで美しい。

 

音符が文様のようで美しかったです。

 

このコレクションを集めていた方が最後に購入したもの。こうやって飾っていたそう。美しくて絵が綺麗で楽しくて集めて飾りたくなる気持ちがわかります。

 

駆け足で回った美術展2つ、どちらもとても良かったです。近くに住んでいたら通いたい気持ちでした。

お土産には、東京バナナと迷ったのですが今回はヒヨコを。チョコレート味の変わったものがあったので。それと崎陽軒の自分はシウマイ弁当、お土産にはシウマイを買って帰りました。

 

少し焦げ目?しわ?があって、怒った顔のようなヒヨコ。