瑪瑙と珊瑚 | 翡翠のブログ

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今日から休み明けの仕事がスタートしました。

 

このお正月用に購入していた瑪瑙と珊瑚のアクセサリー。

 

最初に見つけたのは下側の「ふくら雀と南天」のブローチです。雀、大好き。特に冬場の寒さの中、ふっくら膨らんだ雀の可愛さったら。その雀が南天の実を加えているモチーフが、とっても可愛く。

 

赤い実は赤瑪瑙(赤メノウ)で、これはおそらく日本のものではないと思うのですが、日本でもよく取れる、世界中で取れる鉱物です。本来は縞模様がある、層になっているものが「瑪瑙」で、縞のないものは「カーネリアン」(玉髄)というそうなので、これはカーネリアンだと思うのですが、サイトの情報では赤メノウと記載されいました。実際、宝飾の分野では必ずしも明確に使い分けていないとも言われ、縞のあるものを「縞瑪瑙」と記載したりもしているようです。縞のある赤瑪瑙、サードニクスは8月の誕生石でもあります。でも瑪瑙は色々な色があるし、せっかく日本でも取れる石だし、もう少し色々な色を含めて誕生石に入れれば良いのにと思っています。

 

実の付く植物も好きですし、冬場の赤い実の南天って青空に映える。それにお正月飾りに南天が使われるのは、「南天」→「難転」で難を転じるという意味もあるらしく、このお正月には悲しいこともたくさん起きているので、天災の難を転じてくれたらなあと思っています。

 

お揃いの指輪を探したところ残念ながら無かったのですが、同じく南天をモチーフにした珊瑚(サンゴ)とパールの指輪がありました。大きなパールの方は球ではなく、コイン形の平たいものなので、そこまでお高くありません。植物を象ったデザインも好きなので、このコインパールをおおう葉のデザインも素敵です。珊瑚は3月の誕生石です。

 

実は近くで並べると、透明感ある赤い瑪瑙と不透明でオレンジっぽい珊瑚で色合いや質感が異なるのですが、一緒に付けて楽しんでいます。