2023振り返り 能 | 翡翠のブログ

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日々の徒然をつづっています。コメントは承認後公開させていただきます。

今日は友人らと忘年会?読書振り返り会があり、夕方から出かけていました。結構、読んではいるのですが、それ以上のスピードと物量で積んでいるなと。電子書籍になって一層、積読(データ)してます。

 

今年、観に行けた能舞台の振り返り。

 

1/3 名古屋能楽堂 正月特別公演 「翁」「楊貴妃 台留」

3/19 名古屋宝生会 桃華能 「春日龍神」「梅枝」

6/18 名古屋宝生会 蛍火能 「竹生島」「土蜘蛛」

7/2 名古屋能楽堂 七月定例公演 「通小町」

7/29 本願寺燈火能 「紅葉狩」

9/2 長良川薪能 「屋島」

9/27 「鬼滅の刃」

11/3 やっとかめ文化祭 「土蜘蛛」

12/16 復曲能を観る会 部分復曲連吟「熱田龍神」、復曲能「大磯」

 

一番良かったのは、長良川薪能を観に行けたこと。コロナの間、中止だったし、そうでないときも、雨が降ったり天候不順だと、すぐ川沿いの特設ステージから代替の屋内公演になるのです。鵜飼の船の篝火から火を運んで点火するので、長良川の本当に、すぐそばの河原に会場を設置して行うのです。なので、上流に雨が降ったり、増水しそうになったら中止なのです。しかし、この火が運ばれてきて、点火するところが、やっぱり雰囲気あって良いのです。

そのうえ、今年は友達が観に来てくれて、すごく良かったと喜んでくれたので、私の嬉しさもひとしおでした。

 

来年も通える範囲で色々観てみたいのですが、来年の4月から10月まで名古屋能楽堂が工事で閉館してしまうらしく。ガーンと。で、調べてみましたら豊田市能楽堂と比べて京都観世会館も、ちょい遠く、ちょい高いくらいで通えそうなので、ちょっと遠征してみようかなと。普段は、なるべく地元の能楽師さん、地元の能楽堂を応援したい(そして若い能楽師さんにも名古屋で活躍していただいたり、子方も育ってほしい)のですが京都のお能もぜひ観てみたい。

 

あと、これは来年にとは限らない、いつか行って観てみたい能の舞台公演として、

・厳島神社 桃花祭神能

・佐渡

・奈良 春日若宮おん祭

・京都 平安神宮

があって。

 

奈良は、先日終わってしまいましたが、来年こそは計画立ててみようかな。京都は、先日、シテ方の先生に来年の予定を教えていただいたので、絶対仕事を入れず行こうと思っています。

厳島神社も昔から憧れなのですが、日程が必ず仕事のある日で、それもなかなか休みづらい内容の日なので厳しく、でも、人間、その気になればどうとでもなりそうなので、思い切って何とかできないかと思っています。佐渡は、なかなか交通手段的に遠く、これも厳しめなのですが、 藤沢周「世阿弥最後の花」を読んで以来、ここもまた訪れたい憧れの場所になっています。

演目や演者で公演を選ぶのは普通と思いますが、どこで観るか、能楽堂の場所で選ぶのって、大変そうではありますが、やれたら楽しかろうな。昨年、彦根城で観た能「巴」もとっても雰囲気ありましたもの。