科学館 スイーツ展 | 翡翠のブログ

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先週末には、もう一つ観に行きたかった名古屋市科学館の特別展「スイーツ展」へも足を延ばしました。

 

こちらの展覧会は、行きたいとは思ったのですが、(本人はあまり興味をもたないかもですが)子どもも連れて来て、あれこれ一緒に話す相手が欲しいなと。そう思っている間に会期終了が近づき「は、いかん、来週末は仕事なのに、観そびれる」と思って、単身でですが、こちらにも行っておくことにしました。

 

食べられないことがわかっていても、美味しそうなうえに可愛いもの満載でした。

 

展示は全て撮影可(フラッシュ禁止)でした。あまりの可愛らしさと造形のリアルさに、あれもこれも撮りたくなってしまいます。

私は知らなかったのですが、樹脂粘土で作ったまるで本物のスイーツのようなクラフト作品を「スイーツデコ」「フェイクスイーツ」「フェイクスイーツデコ」というそうです。今回の展示は、渡辺おさむという方が作られた作品で、スイーツデコをアートにまで高めた方だそう。

 

頭や背中にケーキ乗せているのが可愛い。表情も生き生き愛らしい。

 

入って最初の部屋は、ディズニーランドのシンデレラ城のようなお菓子の城と街。

 

続いて、考える人がぐるりとたくさん並ぶシュールな光景。

 

お菓子の型などが並んでいます。昔ながらの焼き菓子がこういった型で焼かれたのだろうとあれこれ想像。

 

触れるパーツの展示コーナー。ほんのり柔らかみを感じるものもありましたが、思ったよりも固い。

 

お菓子の動物たち。このウサギが一番美味しそうでした。お誕生日ケーキに欲しい感じ。

 

茶色はチョコクリームっぽくて、これまた美味しそう。他に、羊、キリン、象、フラミンゴ、パンダなど動物園のよう。

 

大きなユニコーン。一緒に並んで記念撮影する人が多かったです。

 

続いてシェフ、パティシエがデザインして作った食べられる素材を使ったお菓子。色々な方が作っておられた中で、私が一番気に入ったのはこちらのヘクセンハウスです。

 

こちらがデザイン画。作ったのは、松阪市で「1010banchi」というお店をやっておられる小泉直也という方。賞味期限1時間のミルフィーユで有名なお店だそうです。

 

ステンドグラスも屋根も壁もとっても美しい。ステンドグラスはゼラチン、屋根の瓦はチョコレート、壁の模様はアイシングだそう。

 

この模様の細やかさ。すごい。

 

最後が、超ミニチュアサイズのお菓子のコーナー。ドールハウスの世界のような小ささで、でも非常に精密、精巧です。よく小指の爪を小ささの例に使いますが、それどころか、小指の爪に6個は乗るサイズ。

 

お菓子もティーセットも何もかもミニチュア。

 

まさしくドールハウスのようなダイニング。大人も欲しくなります。

 

会場内が、何か甘い香りもしていて、なんだか非常に甘いものが食べたくなる、ケーキ屋さんに行きたくなる特別展でした。