いやさ、続忘年会の話で恐縮でございますが、どうぞお付き合い下さいませ。


2次会でね、カラオケに行ったんでございますよ。


や、これどうなんだろう。


知り合いに聞いても、2次会ってのは、本当にまちまちですよねぇ。


居酒屋→→居酒屋→→居酒屋
なんて一昔前の巨人みたいな重量打線みたいなラインナップの会社や。


居酒屋→→居酒屋→→キャバクラ
なんて恐怖の9番を置いたちょっと前の西武打線みたいなラインナップの会社。


居酒屋→→解散!
なんて繋がりのない現在の横浜打線みたいなラインナップの会社。



うちの会社はねぇ、この中で言うと、3番目のタイプなんですよ。


まあまあ、1次会終わったら、あとは各々で行きましょうや、っていう感じだったんです。


ですけど、今年は幹事がなにを張り切ったのか、

「2次会用意しておりますので、奮ってご参加下さい!」

なんて言いやがりましてねぇ(笑)


それがカラオケだったんです。


やー、それにしても、久しぶりでしたねぇ。


みんなでカラオケ。


まあカラオケ自体はね、そんな久しぶりじゃなかったんです。


ええ、そりゃあそうですよ。


仕事が終わったら、マックでお喋りして、カラオケに行って、最後はプリクラ撮って〆るのが僕の日常ですから!!


…………。


うん、そんな女子高生……いや!敢えて”JK”って言ってやる!!


…………。なんだろう。キモいじゃねぇな。これは。


気持ち悪いってやつだな。


まあまあ強いて言えば、”冗談顔だけにしてよ”って意味では、”JK”ですがね!!

…………。

あーあ、書かなきゃよかった!!(笑)



えっと……なんの話でしたっけ?(笑)

あぁ、そうだ、カラオケだ。


や、そうなんですよ。最近、カラオケなんてね、会社の先輩としか行ってないんですよ。


シミズさんが、目に涙を溜めて唄う、『渡良瀬橋』を聞きながら、

「あー、もう歌える曲ねぇや。てかこの地獄は何時まで続くんだよ」

って心の中でボヤくくらいですもの(笑)



『みんなで行くカラオケ』ってのも、なかなか新鮮でした。



や、まあそれにしてもなんですが……。


皆々様、”手拍子”ってちゃんと叩けます?(笑)


や、誰か歌ってますでしょ。

そのとき、おざなりであろうが、なんだろうが、一応、手拍子を叩くでしょう。


僕ね、あれが大の苦手なんです。


元応援団なんすけど(笑)


やー、ズレるんですよ。隣の人と軽くお喋りしながら、パンパン手を叩いていたらね、


♪ ボエ~って歌に合わせて、


パン(みんな)

1拍置いて……。

パン(僕)


えぇ~~?!ってなりますよ(笑)


そして、♪ボエ~って。
歌っているのジャイアンか(笑)



や、でも、変な話ですけどね、手拍子って、みんなどこで習うの?!


高校の授業とかで、手拍子、ってありましたっけ?(笑)


あー、あれかなぁ。


朝練があったせいで、月曜の1限目とか100%寝てたんだけど、その間、手拍子の授業やってたのかなぁ……。


まあそれか、僕の中を流れる生粋のジャズのリズムが、つい裏拍を叩かせてしまう可能性ですよね。


サックスなんて下品な言い方はしませんよ。


サキソフォーンって言ってやりますよ!!(笑)



まあまあ、色んなこと言ってもね、みんなから1テンポ遅れてしまうこと。

それで、それに気がついてアワアワなりながら、キョロキョロしてみんなとパン!を合わせることの恥ずかしさ。


あれ格別ですね(笑)
シーズンでございますよ。


金曜、土曜、もう一つオマケに、とばかりに日曜日。


忘年会、3連発ですわ。


槙原ならマウンドでヒザからがっつり崩れます(笑)



や、まあ確かにね、言ってもですよ。


平気っちゃあ平気なんですよね。
忘年会でどう立ち振る舞えばいいかは、さすがにもうわかりますよ。


ですからね。


金曜日が部内の忘年会。

土曜日がナントカ会(35歳以下役職ナシの若手でつくる)の忘年会

日曜日が4年に1度の応援団のOB会。


なんていうラインナップだったとしても、余裕……。


………うん、ダメージある(笑)


まあでもちょっと面白かったのはね、うちの会社に……もう55、56歳かなぁ。
ベテランでコスギさんっていう方がいるんですよ。


この人、普段は朴訥とし、無駄口や、無用の批判や批評をしない古い武士みたいな方なんですが……。


まあまあお酒を飲むと、多少、タガが緩むのでしょうか。


僕を捕まえまして、いつもの朴訥とした物言いでこう言ったんです。


「アホバカ君、君な、たまに会議中に、”蛇みたいな目”で、進行をみてるときあるぞ。気をつけなさい」


…………。


あの~アレですね。


古武士みたいな風韻をもつコスギさんからの”苦言・忠告”ってのは心に染みますねぇ……。


親父の小言なんかは、心に届きませんが、こればかりは……(笑)


いやいや、しかしね。


”蛇みたいな目”


って、どういうことですか(笑)


例えばですが……。


「よお、彼氏できたんだって?!どんな男なんだよ?」

って女友達に聞いたところ、


「うん、蛇みたいな目をした人!」

なんて答えられた日にゃあ、


うわぁ~……。


としか思えませんぜ?(笑)


しかもなにより残念なことがもう1点……。


まあ無自覚ならいい!無自覚で、蛇みたいになってんなら、いいかもしれない!


でも僕の場合……


”ちょっと自覚がある”ってことですよ!(笑)


タチ悪い!


思わずコスギさんに、

「え、わかります?」

って聞いちゃいましたもん。コスギさん重々しく、

「うむ」

ですって!


「うむ」じゃねぇだろ(笑)



やー、それにしても、蛇みたいな目かぁ。


多分、僕んところに、今夜フクロウがやってきて、

「魔法学校、入学出来るって」

って言われ、魔法学校入っても、ハリーポッターと同じクラスにはなれないんでしょうねぇ。

なんかあれでしょ。

ハリー君のことを、えらく嫌っている金髪の男の子と同じ、1年邪悪組みたいなところなんでしょ?


うまくやれるかなぁ……。


どうしましょう。


オイっ!東洋人のオッサン!お前だよ!
ダッシュでウーロン買ってこい!


なんて言われたら……。



ま、大人の下ネタで、小僧どもをやってやりますよ(笑)



「なんだよ!ゴルフの練習にエロ関係ないじゃん!」



ってあの金髪ボーヤに言わせてやりますよ(笑)



…………。


や、昔ね、あったんです。”漫画ゴラク”って、完全に中年男性が読む漫画雑誌。


悪い組織のボスが、裸の女体を横たわらせた上で、パターの練習してて……

「おやおや、この”ホール”のブッシュは深いな」

なんて言っているシーンがあったんです。


まあそんな”大人の下ネタ”を読んだ14歳頃のアホバカ少年も、


「なんだよ!大人のエロって」


って懊悩したものでございます(笑)


まあまあですから、あの金髪ボーヤにも、それでイワしてやります。


待ってろよ、思春期ども!


………。

早くこないかなぁ、フクロウ。

もう忘年会めんどくさい(笑)
まあわかるんです。

理屈はきちんとわかってるんです。


業務時間中、サボる→→帰る時間が遅くなる。


業務時間中、180%の力で頑張る→→早く帰れる。



や、でも違うんですよ。


考えてもみて下さい。
昔の人はいいこといいました。



ヒーローは遅れてやってくる。



うん、や、そういうことなんですよ。そういうこと。


ヒーローたるもの、最初から戦場にいてどうするんですか?!


ヤムチャがやられ。

チャオズがやられ。

天津飯がやられ。

そしてピッコロがやられてこその悟空です。


そしてね。


これはピッコロのぶ~ん!


ってぶん殴ることで、ドラマチック性が高まるんですよ。


だから僕も”あ・え・て”遅れているんです。


決して、


どうせ残業代出ないんだから、7時に終わらせようが、10時に終わらせようが一緒やろがい!


なんて思っているわけじゃないんです。


ええ、そんなこと思ったこともありませんよ!

そんなやついたら、僕がぶん殴ってやります。


これは、手間が増えた警備さんのぶーん!


…………。


あと30分で帰るんで勘弁して下さい(笑)



や、まあそんなこんなで、今日も今日とて。


休憩室で、日刊スポーツを読んでいたんです。


………。


違っ…フリーザがね……(笑)


もういいや。


まあそんな風にしてサボってコーヒー飲んでましたら、うちの可愛い子ちゃん新入社員のホンダちゃんがなんかの洗い物のために、休憩室入ってきたんですよ。


「アホバカさん、打ち合わせじゃ……?」


には、華麗にスルーを決め込んでやります(笑)


まあ打ち合わせといえば打ち合わせですよね。

読む紙面が完全に無くなって、エロ記事欄のクロスワードパズルにまで手を出してましたけどね!


まあまあ、ホンダちゃん。


「バレたら怒られますよー」


なんて言いながら、なんかをザブザブ洗ってたんですよ。


ですが、ホンダちゃん、ふと手を止めてね。


「ねぇ、アホバカさん……」


って突然言ったんです。


まあアレですわな。

続く言葉は……。


『抱いて。そしてあたしと逃げて』


に、決まってるはずですわ。


…………。


まあまあ違ったんですけどね!(笑)


きっとあれですな、


『女のクチから言わせないでよ』


ってことですね!


さっ、アホバカさんお薬の時間だ!!(笑)



いやいや、まあまあ、結局のところホンダがね、言いたかったのは……。



「アホバカさん。”大人”ってなんでしょうか?」



ってことだったんです。


前に、この子ね、『イイ男ってなんでしょう』って尋ねてきたりしてたんですが……。


完全に人生の袋小路に入ってますわ(笑)


まあしかし大人ねぇ……。


僕が北方謙三先生なら……。


『小僧! ソープへ行け!!』


って言ってやるんですがねぇ。


12月忘年会シーズンに入り、会社がパワハラ・セクハラの禁止徹底にピリピリしてますから言いません(笑)


はっ!そういうことが”大人”ってことなんじゃ………?


まあ冗談はさておき……。


つまらない話ですがね、『なにをもって大人』とするなんか人それぞれです。

年齢、カネ、心構え、もしくは社会的な責任。

様々ですよ。



ですけど、アホバカ先輩として、その時、言いましたのが昔話でした。


「いいか、ホンダ。よく聞け」


可哀相に。ホンダちゃん、洗い物の手を休めてますよ(笑)


「俺が大学時代の後輩に、バカで有名だったタカタって男がいたんだ。もう本当に……同じ大学であることが恥ずかしいくらいのバカだった。そんなタカタと一緒に車に乗っていた時、奴はおもむろに口を開き、こう言った」


アホバカさん。俺、人にバカ扱いされるのが嫌なんです。どうやったらお利口に見えますか?!


「俺はほとほと思ったよ。”どうやったらお利口に見えますか”その質問が、1番バカっぽい、って。利口な人はそんなこと他人に聞かないんだよ。だからな、ホンダ。人に、”大人ってなんですか”って聞いているうちは、まだ子供なんだよ。”大人”になったら、自然と考えなくなるよ」



あれ………。



なんか……”それっぽいこと”言った?!


質問に例え話で答えるなんて、まるで三国志の孔明のような……?!


なによりホンダちゃんも、「ほー」みたいな顔をしてやがるし!!


ひっかかっていたタテのカギ7も解けるかもね!


なんて思っていた矢先ですよ。


「リリー・フランキーの本にも似たようなこと書いてありました!」


………は?


「ひょっとしてアホバカさんも読んでます?」


読んでない読んでない読んでないよ?!


「じゃあ発想が一緒だったんですね。アホバカさんすごいなぁ~」


なんでしょう。


行って……。

戻って……。

また行って……。


3倍恥ずかしいわ!


なんとかしなきゃなんとかしなきゃなんとかしなきゃ。


「あぁ~、ホンダ!あの、その……大人しいとは書くけれどそんなの大人じゃないアルよ!」


「……ないアルよ……?」


ホンダちゃん、イナズマ戦隊知らないんですね。


恥ずかしさ……10倍ダァーッ!