おはようございます![]()
先日Eテレで再放送されていた「最後の講義 西原理恵子」をみました。
西原さんといえば今は「高須クリニック総医院長」とパートナー関係でいらっしゃることで
有名になってしまいましたが、今や漫画界の重鎮のようですね。
私は絵柄が好きになれなかったので、実は漫画を読んだことがなかったんです。
でも波乱万丈な人生を強く生きてこられたと聞いていたので
見てみたくなったのです。
その西原さんの波乱万丈の生い立ちについてはウィキペディアをみていただいたほうが正確だと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%8E%9F%E7%90%86%E6%81%B5%E5%AD%90
講義ではその生い立ちや、成人してからの生き方から
女性の生き方について
本人曰く「下品」に語ってくださいました。
確かに下品?な表現はありましたがどこから見ても強い方だなと感じたし
転んでもただでは起きぬというか
いつも冷静に次の一手を考えていらっしゃるように見えました。
ただし、若いころの恋愛については、間違っていたと感じるところがあり
それを今の若い女性に、そうはならないように、明るく語っていらっしゃいました。
亡くなられた前夫はアルコール依存症で
その夫を家族なのだから支えなければならないと懸命に支えて
でもどうしようもなくなって離婚し病院へ送る
そして数年後帰って来た夫は腎臓がんを患っていて復縁
しかし数年後に亡くなる。
ウィキにも書かれてあるのですが
「素人判断と素人の介入が、うちみたいにこじれて、6年もさまようことになるんです。
暴力も病気も、専門家が介入しなきゃいけない。」と経験からおっしゃっていますが
これ、ほんとうにその通りだったなと思いました。
うちはアルコールではなくギャンブルでしたし、暴力はありませんでした
だからこそ私が支えなければ、何とかしなくては、私にもいけないところがあったのかと数年間悩み続けました。
依存症はすぐに治る病気ではないので、その数年間家庭の経済を(夫の看病費も含めて)守っていけるのか
どうやって守っていくのか
そこをまず考えて、無理だと判断したらできるだけ早く決断して行動にうつさないとね。
私なんて結局離婚したとき、どうせ離婚になっちゃうのなら、どうして何年も前にそうしなかったのかと悔やみました。
うちの元夫もある日突然末期がんだとわかって、そこから3ヵ月で亡くなってしまうんですけど
離婚して6年もたっていたから、もちろん私には遺族年金もでない
そもそも多額の借金から逃れるために私は家庭裁判所で息子らの相続放棄までしてしまってますからね。
番組を見ていて
若い大学生の男女に西原さんは語っていて
その人たちが(特に女性)心身ともに健やかに生きていけるように応援されているのですが
「若いから、(環境が大きいけど)失敗することってあるよね」と感じました。
私も若い時の育ちで、実家を早く出たいと思っていたから、実際そう動いたし
さかのぼってみれば、そこがそもそもの失敗だったのでは?と考える時もある
自分の欲望をかなえたくて、突っ走っていて、周りが見えなかったし
親が結婚の反対をすればするほど、自分は間違ってないと、強がっていた。
(子供を授かった幸せについては、ちょっと横においておいて)
その強がりがあったから、夫がどんどんおかしくなっていっても
後戻りできなかったし、子育てがあったので
それに没頭してみないようにしていたこともあった。
私は離婚時にそれまでの貯えをすべて失い
大事にしていた貴金属や時計もすべてなくして
子供が大好きだった学校を転校させて、夜逃げのように小さなアパートに引っ越したので
その時から、なんというか、生きる勢い、元気のようなものを失くしてしまった
子育てについても、それまでの元気をなくしてしまい、仕事もあって、こどもに気持ちを注力できなくなっていたことは
当時も今もずっと悔やんでいる。
生きていくために必死で考えて、再就職して、転職して、人の紹介からドレスデザインの仕事を始めたけど
すべては子供を育てるため。その後子供が成人して、再婚して、病気をして、介護をして今に至るけど
自分のために生きた気がしない。
西原さんは強い、苦しい目に合っていても、仕事に忙殺されていても
いつも自分のために生きている感じがした。
その強さが「うそつき」などの「技」あってのことだとしても
流されてついた嘘ではなく、自分の生き方に沿ってついた嘘だったから
今の西原さんがあったんだと思った。
年も私とほとんど変わらないんですよね
真似はできなくても、生きるヒントを少しもらえた気がしました。
観てよかったなと思いました。


















