おはようございます太陽

 

本日午後2時からEテレにて英国ロイヤルバレエ来日公演「ジゼル」が放送されます

実はそんなこと全然知らずに「かみしばい ジゼル」の準備をしていました。

今回は絵を「バレエ調」にしましたので、お楽しみくださいデレデレ

(絵はAIと相談して描いてもらっています)

 

 

◆原作について◆
明確な「一冊の小説」というものは存在しません。

フランスの作家テオフィル・ゴーティエが、ドイツの詩人ハインリヒ・ハイネの著書『ドイツ論』に登場する「精霊ウィリ(ヴィリ)」の妖精伝承から着想を得て構成した劇本が元になっています。

ウィリ(Wili)とは? 

結婚前に命を落とした娘たちの精霊。夜の森に迷い込んだ男を死ぬまで踊り狂わせるという言い伝えがあります。


【1場面】恋するジゼル
(場面説明:月夜の森を背景にしたしあわせなジゼル)

踊ることが大好きな心優しい村娘、ジゼル。
彼女はいま、村にやってきた好青年「ロイス」と恋に落ち、胸を躍らせて幸せな日々を過ごしていました。
しかしジゼルはまだ知りませんでした。

彼が身分を隠した貴族「アルブレヒト公爵」であり、すでに美しい婚約者がいるということを……。
これは、はかない恋と永遠の愛を描いた物語です。

 


【2場面】裏切りと悲劇

(場面説明:真実が暴かれ、絶望のなか息絶えるジゼル)

ジゼルに片思いしていた森番のヒラリオンによって、ロイスの本当の姿と婚約者の存在が明かされてしまいました。 

「そんな……嘘でしょう……?」 大好きな恋人の凄まじい裏切りに、衝撃を受けたジゼルは正気を失い、狂ったように踊り続けた末、弱かった心臓が絶え、息を引き取ってしまいます。

 愛する人を失ったアルブレヒトは、深い後悔に打ちひしがれるのでした。

 


【3場面】精霊ウィリたちの集い
(場面説明:夜の森の墓場。女王ミルタと、中央に出現するジゼル、周囲を囲むたくさんのウィリたち)

真夜中、人里離れた深い森の墓場。
そこは、結婚前に命を落とした娘たちの精霊「ウィリ」が集まる場所でした。
冷酷な女王ミルタの呼び声に従い、白いドレスを着たウィリたちが闇の中から次々と現れます。
悲しい死を遂げたジゼルもまた墓から呼び起こされ、ウィリの仲間となって幻想的な夜の森へと立ち現れました。



【4場面】死の踊りの恐怖
(場面説明:迷い込んだ男がウィリたちに取り囲まれ、無理やり踊らされ死に至る恐ろしいシーン)

ウィリたちは、男への激しい怨みを抱いていました。
夜の森に迷い込んだ男を見つけると、取り囲んで容赦なく死ぬまで踊り狂わせ、命を奪ってしまうのです。
ジゼルを死に追いやった罪悪感から森へやってきた森番ヒラリオンもまた、ウィリたちの恐ろしい魔力に捕まり、息絶えるまで踊らされて命を落としてしまいました。

 



【5場面】死の踊りと庇う愛
(場面説明:絶望的な状況のアルブレヒトを、ジゼルが必死に庇うシーン)

その後、深い後悔を抱えたアルブレヒトが森の中のジゼルの墓を訪れます。
すかさず襲いかかるウィリたち。「この男も死ぬまで踊らせるのです!」
命を奪われそうになるアルブレヒトの前に、ジゼルが躍り出ました。
「おやめください! 私はこの方を愛しています!」
自分を裏切った恋人を守るため、ジゼルは必死に命乞いをし、倒れそうな彼を優しく支え続けます。

 

【6場面】朝の光と永遠の別れ
(場面説明:朝日の中で消えていくジゼルと、墓標の前で1人佇むアルブレヒト)

やがて、闇の森に静かに朝の光が差し込んできました。
太陽の光を浴びると、ウィリたちは消え去らなければなりません。
ジゼルの深い愛によって、アルブレヒトはついに一夜を生き延びたのです。
「ジゼル、行かないでくれ……!」
すがりつく彼に、ジゼルは優しい微笑みを残し、静かに姿を消していきました。
残された墓標の前で、アルブレヒトは命を救ってくれた真実の愛を胸に、いつまでも佇むのでした。