おはようございます![]()
ちょっとーーーぷーちんさん!
「火攻め水攻め」的な攻撃を一般民にするなんてひどすぎる。細かなことをわかって無くても(私のこと)これは反則だと思う。
赤ちゃんやお年寄り、病人もいるのに、真冬なのよ、人間のやることじゃないわ(戦争すべてだけどね)
NHKBSで放送された「ひまわり」を鑑賞しました。
あの曲(ひまわりのテーマ:ヘンリー・マンシーニ作)と共に
世界的な傑作映画として過去にも見た気がするのですが
内容を思い出せない程度だったので、もう一度見てみました。
映画『ひまわり』(1970年)は、第二次世界大戦で引き裂かれた夫婦の愛と別れを描いた、ヴィットリオ・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ主演のイタリア映画史に残る傑作メロドラマです。
広大なひまわり畑とヘンリー・マンシーニのテーマ曲が有名で、戦争の悲劇の中で翻弄される人間の愛と喪失を情感豊かに描いています。
クライマックスシーンと共に・・・
【あらすじ】
第二次世界大戦下、ナポリの陽気な女性ジョバンナと、徴兵されたアントニオは、気が合ってすぐに夫婦になりますが、夫アントニオはロシア戦線に送られ、極寒の地で消息を絶ちます。
戦後、数年がたち、ジョバンナは夫を探すため、ひまわり畑が果てしなく続くソ連へ向かいます。
まだ新婚の二人の別れのシーン
ロシア戦線でのイタリア軍の敗走の場面は壮絶を極めます。
イタリア軍は想像を絶する寒さと飢え、疲労に追い詰められながら撤退を続けます。
見渡す限り雪しかない平原の中を一人、また一人と取り残され、雪に埋もれていくのです。
あの素晴らしいひまわり畑の下には、数え切れない、国籍も多様な戦士が埋葬もされずにただ集められて眠っているのです。
テーマ: 戦争の悲惨さと、それによって引き裂かれた夫婦の喪失感、愛情の葛藤を描いた叙情的な作品。
現状: ウクライナ侵攻の情勢下で、物語の舞台となった地と背景が重なり、改めて再上映が話題となったそうです。
映画は前半でナポリの明るくて、太陽がまぶしくて、若いカップルが恋に落ちる様子が描かれ
中盤で旧ソ連でのイタリア軍の雪原での壮絶な撤退を丁寧に描き
後半では終戦から何年もすぎた二人の様子と気持ちを描きます。
還暦を過ぎてこの映画を見られたことは幸せでした。
人生の酸いも甘いもある程度知った今だからこそ、二人の気持ちが痛いほどわかりました。
「どうしようもない」と感じたラストですが、それはそもそも戦争のせい。
どうして戦争ごときに人生を踏みにじられなくてはならないのか
心がしんみりとヒリヒリと軽い怒りで映画を見終えたのでした。
この撮影現場はウクライナで、ひまわりは映画のために植えたものだそう
良い映画はすなわち素晴らしい俳優さんによるものでもありますよね
今回はソフィア・ローレン&マルチェロ・マストロヤンニのプロフィールを簡単に~
(そもそも中がよかった2人らしい)
ソフィア・ローレン 現在91歳 撮影当時は35歳
イタリアの女優。本名はソフィア・ヴィラーニ・シコローネ 。
イタリアのみならずヨーロッパを代表する映画女優の一人で、1960年代には多くの映画賞を獲得している。
代表作に『ふたりの女』『ああ結婚』『特別な一日』など。ベニート・ムッソリーニの孫娘アレッサンドラ・ムッソリーニの伯母にあたる。
マルチェロ・マストロヤンニ 1996年死去
マルチェロ・ヴィンチェンツォ・ドメニコ・マストロヤンニは、イタリアの映画俳優。
第二次世界大戦後のイタリア映画を代表する二枚目スターで、国際的な人気を博した。
フェデリコ・フェリーニ監督作品への出演や、ソフィア・ローレンとのコンビで知られる。
【余談】
前半で、ソフィアローレン(ジョバンナ)が、邪魔なほうきを窓から放り投げちゃったり、作りすぎたオムレツや、卵のからなどを窓から捨てようとして、びっくりしますが![]()
これはナポリなどイタリア南部では終戦後しばらくまであった日常のようです。
特に大晦日には家のいらないもの(家具なども)を「厄落とし」として盛大に窓からなげちゃったそう。
私は約40年ほど昔に大晦日のローマに旅したことがあったのですが、添乗員さんから「夜間外出禁止」空から降ってくるゴミで絶対危険だし、花火や爆竹も鳴らして大騒ぎになるから出ちゃ駄目!と釘を刺されたことを思い出しました。
もちろん今はここまでひどくないそうです。
そのあと誰が掃除するんでしょうね~


