おはようございますくもり傘

 

 

何度か書いていますが私はお寺の幼稚園に通い

その後カトリックの小学校中学校に通いました。

そして実家は仏教徒で、私も今や菩提寺の役員をやっています。

 

そうなんです、めっちゃチャンポンなんです。

 

多感な頃にキリスト教を学んだので

洗礼を受けたいなどと家で話して

両親からめちゃくちゃ反対されて、その後逆に宗教に興味が持てなくなりました。

 

しかし熱心な仏教徒だった父親の姿を見て

父の晩年ごろから、だんだん私も宗教的なことや哲学的なことに再び興味が出ました。

 

(その頃離婚で辛い時期だったこともあったのかも)

渡辺和子シスターはカトリックの修道女で『置かれた場所で咲きなさい』がベストセラーになり

晩年の頃は各地で講演会をされていて、私は偶然その講演を聞くことができました。

 

昨日の夕方のNHKのワイドショーで渡辺シスターの事を10分ほど放送されていて

シスターの生い立ちを初めてしりました。(昔のインタビューを放送していました)

 

WIKIを引用します

 

父 渡辺錠太郎(左)と和子

 

1936年、小学校3年生で9歳の時に二・二六事件に遭遇。

父の寝所で、当時大将で教育総監だった父が青年将校に襲撃され、44発の銃弾で命を落としたのを、わずか1mほどの距離から目の当たりにした。 とあります。

 

Wikiでは「居間で」となっていますが、インタビューでは親子3人で川の字で寝ていた寝間でとおっしゃってました。

(シスターは年の離れた末っ子だった)自分は父に言われて、立て掛けていたちゃぶ台の後ろに隠れていたそうですが

お父様が打たれたあとも剣でとどめを刺されたところを見ていたそうです。

 

その後29歳で修道女となりますが、驚いたのは、二・二六事件の年忌法要に参加されたそうで

法要後にお墓参りもされて、そこで当時の青年将校らの遺族から涙ながらの謝罪を受けたそうです。

 

私はキリスト教も仏教も少しですが勉強しましたが、この「許す」という行為は

人間にとって大きな課題なんだなと改めて思いました。

 

宗教家でない凡人の私にはかなり難しいことですが

許すことができたら自分自身が救われるのだろうということは想像できました。

久しぶりに渡辺シスターの事を思い出せてよかったなぁと思いました。