宇宙人はいると思う?

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おはようございますくもり
 
宇宙人って「人」の体をしてるってことでしょう?
そんなに地球人にそっくりな「宇宙人」ていやだなぁ・・・
 
 
もちろんこういうのも嫌だけど
 
昔読んだ萩尾望都先生のSFでは、進化の経てに何もすることがなく(テレパシー的なものはある)
生物すべてがまるで石ころのようになって地面に転がっている というのを読んだことがあります。
それも宇宙人ていうのかな?
 
 
星キラキラ星キラキラ星キラキラ星
 
最近ネット環境(✕やYOUTUBE)で話題になっていた
SF小説「三体」がネットフィリックスでドラマ化されたのを今見ています。

 

ドラマの制作はアメリカなのかなぁ、イギリスかな?そんな感じですが

舞台は文化大革命の頃の中国と現代のイギリスです。

 

全8話中4話まで見たので、まだ結果を知らないのですが

ドラマとは思えない超大作です。

映画だと長くても3時間ですが(映画版も撮影中)

ドラマだと8時間

実は小説の後半部分の続編があるということなので

例えば16時間かけてじっくり見られるので、小説に沿っているのではないでしょうか。

 

4話まで見て、映像の重厚感やお話の面白さに引き込まれています。

内容もSFだからと言って荒唐無稽ではなくとてもリアルです。

私のように特にSFファンじゃなくても楽しめると思います。

 

 

小説は全3巻+スピンオフ1冊みたいです。

 

アマゾンのレビューは・・・

「驚天動地の人類史網羅SF。
膨大な知識に裏づけされたこの凄まじい想像力は事件だ。」
――入江 悠(映画監督)

「ぞくぞくする。劉慈欣、素敵な文章を書く人だ。」
――小川一水(SF作家)

「とにかくスケールがものすごく大きくて、読むのが楽しい。」
――バラク・オバマ(第44代アメリカ合衆国大統領)

「文化大革命から始まって、みるみるうちに話がどんどん大きくなっていき、
ついにはすんごい展開に! これこれ、こういうSFが読みたかったの!」
――北原尚彦(作家)

「二時間の映画では、『三体』の世界観を表現しきれない。」
――ジェームス・キャメロン(映画監督)

「本作は、中国で生まれた突然変異ではない。
普遍性と、娯楽性、そして文学性の、
まさに〝三体〟の重力バランスの絶妙なるラグランジュ点でこそ生まれた、
奇跡の〝超トンデモSF〟だ。
本作の世界的なヒットは、SFの軌道を変えるだろう。」
――小島秀夫(ゲームクリエイター)

「何コレ目茶目茶面白い。
古典的なSFのワクワク感と、現代SFのドキドキ感が、
小説としての巧みさの下に合体している。
こんなのが三部作で読めるのか、たまらんな。」
――佐々木敦(批評家)

「A Year of Books(本の紹介コミュニティ)で次に取り上げるのは、
劉慈欣の『三体』だ。これは今ハリウッドで映画化も進んでいる、
とても人気の中国のSF作品だ。」
――マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)

「2000年代最高のSFの一つであることは間違いありません。
ほんと面白いですよ。」
――藤井太洋(作家)
 

と、絶賛のようです、ぜひご興味のある方は、読んでみてくださいね。(ドラマでも)

 

そして感想として、もう、私が楽しんで読んでいた頃のSFとは遠くかけ離れたんだなぁと感じました.

 

私が昔好きだった少女漫画のSFといえば

萩尾望都先生の『11人いる』

 

知らない方のためにミニあらすじを

『宇宙大学受験会場

最終テストは外部との接触を絶たれた宇宙船白号で53日間生きのびること。

1チームは10人。だが、宇宙船には11人いた!

さまざまな星系からそれぞれの文化を背負ってやってきた受験生をあいつぐトラブルが襲う。

疑心暗鬼のなかでの反目と友情。11人は果たして合格できるのか? 』

 

 

同じく萩尾望都先生の『マージナル』

あらすじ

西暦2999年、地球は汚染されて不毛の地となっていた。

人々は不妊ウイルスにより生殖能力を失い「男しかいない世界」。

唯一の女性である聖母「マザ」を中心として、その息子たちで世界は構成されていると信じられていた。

世界の中枢であるセンターはこの世界をミツバチ型社会「マージナル」と呼び、管理している。 

年々子供は減少し、不安が募るなか、祭礼の日にマザが暗殺されてしまう。

 

 

現代劇の中のSFとしていつまでも記憶に残っているのは

大島弓子先生の短編まんが『サマタイム』(『綿の国星 7巻』(白泉社)に収録されている。 )

 

あらすじは

地方の小さな山村。 真夏の夕飯時、落雷か、大音響とともに送電線が切れ、村中が停電する。 主人公トオルの母は、冷蔵庫の残り物で沢山の料理を作り、 父は雨の中、隣の村人たちを呼びに行く。 トオルは幼馴染の婚約者、実与子(ミヨちゃん)に会いに行く。 この村や人や風景が好きだと語る彼女。二人は来週結婚し、同居する。
 翌日、村長と村人たちの手で送電線は修理される。 そんな中、結婚式に出るために帰郷するはずの友人が来ない。 上京しジャーナリストになった信一。 トオルは、心配する信一の母に頼まれ、ミヨちゃんにお土産を約束し、 バスと電車を乗り継ぎ、東京の信一の住所に向かう。 東京は相変わらずの混雑ぶりだ。

 彼のマンションに着くも不在で、大家さんに中へ入れてもらう。 雑然とした部屋、その片隅に結婚祝いの贈答品。 電話のそばにメモ。そこには、「世界戦争突入」の文字と、 日付と時間、ミサイルの名前、「!」が並ぶ。 日付は数日前、村の送電線が切れた日。 トオルは考える。このメモは事実かデマか。 彼は様々に思いを巡らせて…。

 ふと気づくと、そこは帰りの電車の中だった。 彼の手には信一からの結婚祝。彼は、それが「妄執」だと自覚する。 あの落雷らしき瞬間から後のことも。 そして彼は、村へ帰ることを決意する。 村には山や川、牛や村人たち。好天の下、野菜も収穫時。 ミヨちゃんが微笑み、手を振る姿。 彼女は、あさって家に来るのだ。

 

真顔もしも同時刻に、日本に100発ほどの核爆弾が落ちたら

  リアルに言うとそんなお話ですね。

このお話は1984年(昭和59年)に書かれているのでちょうど40年前です。

経済がどんどん成長して、日本の平均寿命が男女とも世界一になって、禁煙パイポが発売された年です。

その年にこんな作品を書く大島先生って本当にすごい方です。

 

長くなりましたが、おすすめのSF作品があったら、教えてくださいね。