おはようございます![]()
昨日はこのニュースをあちこちのTVで放送していました。
あしなが育英会は、病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで
親が働けない家庭の子どもたちを奨学金、教育支援、心のケアで支える民間非営利団体です。
名前は聞いたことがありましたが、うちは当時片親で、低所得なので必ず受けられると聞いたので「大阪府育英会」(無利子)で
高校の授業料をまかないました。兄弟二人分。
今も忘れられないのですが
ギャンブル依存症だった別れた夫に
長男の高校進学で私学に行かせたいと電話で話すと
『俺にはお金出せん、高校進学なんかさせられん』と言われました。
私は心底びっくりしました。
今の時代、高校に行かせられないなんて・・・
逆に私は何が何でも息子らを高校ぐらいは卒業させたいとその時思いました。
そして元夫に自分から連絡することは、この時以来なくなりました。
元夫にはお金を貸してくれと言われたことはありますが
養育費は一度ももらえませんでした
うちの母は「困っていたら助けよう」ぐらいの気持ちだったようで
(私はその方が気が楽でした)
孫へのお小遣い以外でお金の援助はしてもらいませんでしたので
ずっと貧困層でした。
そんな状況でなぜ私学へと思われるでしょう?
長男の中学の担任の先生と、進学面談をした時
「息子さんは絶対私学へ入れてください
(当時成績が悪くて公立の最低高校へ進学した子たちは)
みんな競うかのように早期に中退してしまうんです
その後通信(高校)に進む子もいますが長続きしません
結局中卒になってしまうんです
(先生が推す私学高)は面倒見が良くて、必ず卒業までひっぱってくれると思います。
もしかしたら大学進学もありえるんですよ。」と熱心に説得してくださったんです。
「お金は奨学金がありますから!!」の一声で心が揺れて
その後その高校を見学して、決めました。
その後次男も同じような理由から長男と同じ高校に進みました。
それで私は2人分の奨学金のお世話になりました。
もちろん制服代や設備費、修学旅行の積み立てなどがあり
なかなかに支払いに苦労しましたが
やりくりして支払いました。
一度支払いが『もう無理かも』と思う時があって(次男が大けがをして、お金がかかった(ギブスなど)時期と重なった)
私はこわごわ高校に電話を入れたんです。
そうしたら電話に出た事務の男性が
「(支払いを)待っていますから、用意ができたらすぐ収めてくださいね
実は同じようなご家庭はほかにもけっこういらっしゃるんですよ」と言って下さり、すごく楽になりました。
ただ、余計に学校に迷惑をかけてはいけないと決意して、一度も支払いが遅れたことはありませんでした。
ほんとうにいい高校でした、息子たちも卒業まで綱渡りでしたが、先生方に引っ張っていただいて無事卒業できました。
中学の先生のおっしゃる通りになりました。
それから18年がすぎ
この春、2人の奨学金の支払いが終了しました。
終了のお知らせのはがきが届いて感無量でした。
月々一人8千円、2人分1万6千を約15年払いました。
なぜ同時に終わったのかというと、次男が高校3年生の時から大阪では私学の高校無償化(家庭の所得による)が始まり
次男には適用されたので次男の借り入れは2年間分になったからです。
今大阪ではおそらく高校は完全無償化ですので、(諸費用以外)親御さんたちの助けになっていると思います。
息子たちが中学高校時代と言えば
元夫が亡くなったり、次男が中学のクラブ活動で大けがをしたり、私はドレス屋をネットでしていましたが(ひとり企業)
家族3人が食べていくには不安定で、私はアルバイトも掛け持ちして働いていました。
それでもどこかにお金を借りるということはしませんでした(夫が多方に迷惑をかけていたから余計に)
それができたのも奨学金のおかげですね。
実はあしながの方も大阪府育英会も、状況は悪く、逼迫しているようですね。
大阪府は子供への支援は昔より充実してきていると聞きますが
それでも生活に困ってる家庭はまだまだ多いと思います。
そういう家庭の子どもが、不安なく進学できるといいなと願っていますし
長男の中学の担任の先生や高校の先生方のような
いい先生に巡り合えますように。
