おはようございます曇り

 

今週から気温があがると聞いていたのにまだ寒いです~風がびゅーびゅー波

 

え~っと、どうにもこうにも中国は嫌いと言う方には申し訳ない話題です滝汗。読み飛ばしてくださいね。

(私は中国ドラマのストーリーやその民族衣装や調度品などが好きです)

 

全70話あるので、まだまだお楽しみが続くBS11チャンネルで放送中の中国時代ドラマ「宮廷の諍い女(いさかいめ)」。

 

放送開始は2011年とのことですが、大人気となった「瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」(2018年)や「如意伝〜紫禁城に散る宿命の王妃」のエピソードゼロといいますか、1世代前(皇帝が)のお話となっております。

 

秀女(側室選び)として後宮に入った女性が後宮で陥れられ、痛めつけられ、皇帝にさえ疑いを持たれながらも

必死で乗り越え、上りつめるお話です。(次期皇帝の母、皇太后になるのです)

 

 

秀女に選ばれたシン・ケイはこのとき17歳ぐらい

メイクもほぼ無く、前髪があって、かわいい清楚な女性なのに

 

いろいろな恐ろしい謀に次々と巻き込まれ

 

 

やがてこんな表情に変わっていきます(中央左)

中央右は皇后、そして中央下が雍正帝(清国第5代皇帝)

雍正帝がハンサムでない「おっちゃん」なのがリアルです。

 

後宮の女性はその位によって髪型や化粧品、装飾品や衣の色柄や

付け爪の種類まで、細かく分かれていたそうです。

左端が皇后↓

 

私はまだお話の半分ぐらいしか見ていないので

このスーパーサイヤ人的なシン・ケイを見ていませんが

見るからに恐ろしく成長しましたね。

【宮中を御輿に乗って移動中のシン・ケイ】

 

私はこの作品より新しい時期に作られた「瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」も「如意伝〜紫禁城に散る宿命の王妃」も見ていて

どちらにも度肝抜かされるぐらいのお話の展開に引き込まれて、楽しみました

それに対して「宮廷の諍い女」はかなり前の古い作品やし、大したことないやろうと思って見てなかったのですが

ところがどっこい、先の2つのドラマの元祖であるこのドラマこそ「神ドラマ」の称号は間違いないと思いました。

 

私がみている日本の大河ドラマ、韓国ドラマ、を抜いて、今ぶっちぎりで面白いです。(個人の感想です)

 

U-NEXT、Prime Video、Huluなどで視聴できます。(ネットでの2023年時点の累計再生回数は115億8000万回なんですって、アジアやアメリカでも視聴可能ですから)

 

 

さて、日本日本でもかなり前から何度も新しい「大奥」が舞台のドラマが制作され

「えげつない」お話が繰り広げられるのですが

 

あるユーチューバーの方のドラマ解説を見ていてなるほど~とおもったのが

 

日本の大奥の主人公はいつまでもいじめられていて

誰かに助けてもらい、いつまでも純粋だけど(※その方の感想ですべてのドラマを見たわけではありません)

 

中国の後宮ドラマの主人公はやられていてもいつかやり返せるようになり

純粋のままではない、部下の手を借りたとしても、自分で考えて乗り越える

 

これって確実に国民性もありますよね、だから作品としてどっちがいいなんて言えません。

 

私が過去に見たイングランドのエリザベス1世とスコットランド女王メアリーの戦いを描いたドラマ

「クイーン・メアリー」では、メアリーもエリザベスも相当強かった

 

か弱くてかわいそうな女はもう流行らないようですね

これからの女性へのアピールとしては、強くなっていくヒロインの方がいいかもしれないですね。

 

「宮廷の諍い女」はドロドロだけど、後味すっきりなんですよ

やっぱり乗り越えていく勇敢な姿がポジティブでいいのでしょうね~

ということで、

今回は大奥と後宮のドラマについてちょこっとですがご紹介しました。

皆さまが好きな後宮(大奥)もの、なにかありますか~デレデレ

 

追伸:後宮ドラマにはまると、こなた(私)はお香を焚いて、薬指と小指を立てたくなりますの~ニヒヒ

きっと私もこんな顔して(美貌は別)ドラマ見てます( ´∀` )