こんにちは晴れ

 

あまりクラシックに興味がなかった私を

クラシックの世界にいざなってくれたのは

ディズニー映画『ファンタジア』なんです。

 

 

(下記解説はwikipediaより 太字部分)

 

『ファンタジア』(原題: Fantasia)は、1940年のアメリカ映画。

ディズニー製作のアニメーション映画。1940年11月13日封切。

ディズニー長編アニメーション第3作であり、史上初のステレオ音声方式による映画作品である。

日本での公式公開は第二次世界大戦後の1955年9月23日であった。

 

真顔そもそもは全く知らなかった作品なんですが

長男が小さい時の生協のカタログにビデオが紹介されていたので購入したのです。

家のTVで見たのに、その迫力に子供どころか、私が感動してしまいました。

 

まとめのような動画がありました。

 

ファンタジアは

オーケストラによるクラシック音楽をバックとした、アニメーションによる8編の物語集である。

一部を除き、台詞は一切用いられていない。

全編にわたっての音楽演奏は、レオポルド・ストコフスキー指揮・フィラデルフィア管弦楽団が担当した。

 

8編の物語の構成は

1:「トッカータとフーガ ニ短調」(9:22) - J.S.バッハ

演奏者のシルエットから始まるこの章。
音楽を視覚的に表現するという冒険が成功し、画面に入り込んでしまったかのような感覚に陥る映像です


2:組曲「くるみ割り人形」 - チャイコフスキー(14:12)
愛らしいマッシュルームのチャイニーズ・ダンス、軽やかに舞うカバのバレリーナとワニたち

生き物や植物に宿った生命がリアリティを持って動く様子はディズニー映画の真骨頂。


3:「魔法使いの弟子」 - デュカス(9:17)「魔法使いの弟子」に扮した人気者ミッキーマウスも夜空の星たちを指揮して大熱演

『ファンタジア』の代名詞とも言える名作がこちら。
魔法使いになりたい「ミッキーマウス」が師匠の目を盗んで魔法の帽子を使い、自由に魔法を使います。
魔法が暴れ出し、大混乱に陥る「ミッキーマウス」「ほうき」が登場するのもこのシーンです。


4:「春の祭典」- ストラヴィンスキー(22:28)元はバレエ音楽
舞台を人類時代の原始時代から、地球創世期~恐竜の時代に変更している。


鬼気迫る迫力の大演奏にあわせ、地球を讃えるような描写が壮大な「春の祭典」
目まぐるしくも緻密な生命のバトンタッチが壮大なスケールで描かれます。

 

 

休憩・「サウンド・トラック」の紹介。指揮者ストコフスキーが登場し、アニメのミッキーマウスと握手するという趣向を見せる。

5:「田園交響曲」 - ベートーヴェン(22:00)
舞台をギリシャ神話の世界に求めている。第4楽章以外は短縮されている。

ペガサスたちを主役に空の上の生活を鮮やかに描いた章。

個性豊かな架空の生き物たちが送る日々が芳醇な楽曲にのせて鮮やかに映し出され、癒しのシークエンスとなっています。


6:「時の踊り」 - ポンキエッリ(12:13)
担当者は研究のために動物園やバレエ公演に頻繁に通ったり、バレリーナの映像を参考にした上で製作された。

バレエを踊る動物たちによって紡がれる章。
チュチュを着たカバや赤いマントのワニたち、動物たちのユニークな魅力が大胆なアニメーションで表現されています。


7:「はげ山の一夜」 - ムソルグスキー(7:25)

魔王が現れ、死者の魂を呼び寄せる描写から始まる重厚な章。

魔王の元に集まった霊魂たちが魔物へと姿を変える様子が息を飲むような迫力で描かれています。


8:「アヴェ・マリア」 - シューベルト(6:27)
7と8はアニメーションがつなぎ合わされ(「禿山の一夜」の終わりの音と、「アヴェ・マリア」の最初の音が偶然一緒だった)、「光と闇」という壮大なラストを表現している。

 

『禿山の一夜』から流れるように続く最後の章では、巡礼者たちによって、死者の魂が弔われていきます。

幻想的な映像と、甘美な楽曲が相乗効果を発揮し、耳と目で美しさを感じさせてくれる感動の最終章です。

 

デレデレ全部で120分ありますので

私の好きな「春の祭典」を貼ってみます

このアニメーションのために作られた曲??と思うほど見事な

クラッシックとアニメーションのコラボレーションです。

20分ありますので、お時間ある時にどうぞ。

またDVDやブルーレイが販売されているほか

youtubeやアマゾンプライムでは300円で配信されています。

検索してぜひ全編をご視聴ください。