こんにちは傘

 

雨なので、暖かめの大阪です。

 

私は約20年前、ウエディングドレスのデザイナーを一人でやっていました。

(オリジナルデザインではなく、お客様(花嫁)のご要望をデザイン画にする仕事です)

 

そして今から約40年前は、私もウエディングドレスを着ました( ´艸`)

 

今日は私がウエディングドレスを着た1980年代ごろのウエディングドレスの画像を

ご紹介します。

 

私と同世代、前後の時代の方が着られたドレスはあるかしら?デレデレ

(写真はpinterestより)

 

 

上半身は総レース、ハイネックで大げさな肩パッドがクラシカルですね。

肌をあまり見せないドレスはやはり気品を感じます。

持っているブーケも時代を感じます。

 

 

「奥様は魔女」のサマンサみたいなモデルさんラブ

ハイウエストのAラインドレス

可愛らしいお花の大きなモチーフと

ベルスリーブの端につけられたレースがとても可愛らしいですね。

ヘッドドレスも立体的なお花のコサージュがついていてキュートです。

 

デザインはわかりにくいんですけど

当時はドレスを手作りされる方も多かったですよね

そういう事を思い出させてくれる写真です。

シンプルなデザインでも、花嫁さんがとてもキュートなので

ちょうど良いバランスです

髪のボンネットも可憐でかわいくて花嫁によく似合っています

 

シンプルドレス+ボンネットのオードリー

 

 

こういうウエディングドレスに合わせたお帽子を

ベールの代わりにコーディネートするのも流行りましたね。

大きなお帽子は小顔効果を狙えますね。

大きくきれいなお袖(バルーンスリーブ)、

ドレスも裾にレースをたくさんつけて

全体的にゴージャス感のある着こなしですね。

 

 

こういうお写真を結婚式場(今は少なくなった?)で撮った方も多いのでは?

私は元夫の家が「互助会」に入っていて、結婚式場は強制的に、その互助会系列の結婚式場でした

気持ち的には結婚式のお金をほとんど親が出したので(お互い)親に注文は付けられませんでしたね笑

 

 

このお帽子は「トーク帽」というそうです

最近ではみませんね、私もデザインしたことありません。

もともとは教会などでかぶる帽子だそうです。

とてもシックで、このお帽子がドレスの雰囲気を引き立たせていますね。

 

 

おなじくトーク帽のウエディングドレス姿です

やはり厳かなイメージで、ドレスも肌を見せず

さらにボレロが素敵です。

年齢が高めの花嫁でもきっとお似合いですね。

 

 

 

1980年代後半から1990年代初めは

フリルや、段々の切り替えスカートが流行りましたね

 

1993年の天皇陛下と雅子皇后の結婚式

皆さまよくご存じでしょうがデザインは森英恵さん

この華やかなバラの花びらのモチーフの襟ぐりの飾りがとても印象的で

雅子さまに良くお似合いでした。

このお洋服はジャケットで

脱ぐとシンプルな飾りのないローブ・デコルテです。

生地は西陣織です。

 

 

このドレスも90年代っぽいデザインですよね

大きなショールカラーに合わせた大きなコサージュがとても印象的で、

気品も感じられるドレスです。

 

 

ティアラやネックレスをゴージャスにしていくのも1990年代風

肩パッド入りのお袖でボリューム感満点です。

 

 

白無垢から色大振袖からホワイトウエディングドレスからカラードレスまで

お色直しをされる方も、バブルの頃は多かったですね。

皆さんは何度お色直しされたのかしら?デレデレ

 

良かったら、皆様のドレスの思い出話

聞かせてくださいねデレデレ