おはようございます
今日も久しぶりに、ファッションの画像で涼むブログやります。
前回はこちら↓
前回は西洋のドレスだったので、今回は日本の浴衣にしました。
まず
浴衣はいつから着られるようになったのですか?
起源:平安時代の貴族が蒸し風呂に入る時、水蒸気でやけどをしないように着たことから始まります。 浴衣の語源は、「湯帷子(ゆかたびら)」と言われ、平安時代に入浴時に着られていた着衣でした(当時は麻製)。
浴衣を考えた人は誰ですか?
ゆかたの最古の起源は、漢字で浴衣(よくい)と書くように、天平2年(730年)に聖武天皇の夫人、光明皇后が建てた施薬院の蒸風呂で、高貴な方々が汗を取るために着た湯帷子(ゆかたびら)と言われています。 1300年も前ですね。
しかし庶民までゆかたの原型が普及したのは、江戸時代の中期以降です。
上記の通り、浴衣は日本が発祥と言えるでしょう。
講釈はこれぐらいにして、早速見ていきましょう
写真が残っている頃の浴衣の写真です
大正から昭和の頃は、柄がモダンですね。
男性物かしら?かっこいい柄ですね。
江戸時代に残っている浴衣の絵は、歌舞伎役者さんのものがほとんどなんですが
お風呂屋さんの1場面がありました。
何の柄かしら、無知で申し訳ありません
それにしてもエレガントですよね
やっぱり和装っていいですね
色気もありますよ
小さいですがこんな浮世絵もありました
柄も大胆だし、帯も大胆に派手なものが結んでありますが
花魁のかたなのかしら?またもや無知でごめんなさい。
うちわなどを持つところまでが、着こなしだったようですね。
歌舞伎役者さんの浴衣はやっぱりド派手です
鷹と松ですね
こちらは女形さんです
襟を替えてありますね
柄は龍なのか唐獅子なのか
川があるから龍ですね
これはいろいろな柄の組み合わせですね
サンゴでしょうか
波もあるし
じゃあ肩の模様は「亀甲」のアレンジ?
当時からモダンな柄もあったんですね~
先ほど、3人の女性の立ち姿の浮世絵がありましたが
その真ん中の方の浴衣の柄が「カニ」でした。
このカニ柄は縁起のよい柄だったそうで
あの、徳川家康が持っていた浴衣の柄もカニ柄のものがあったそです
徳川美術館に所蔵されているそうです。
いかがでしたでしょうか
なかなか着る機会がなくなった浴衣ですが
鑑賞するだけでも、やはり涼しげでいいですね。
皆さまがお持ちの浴衣ってどんな柄行かしら?