経年で少し黄色くなってますが
美しい光沢は失われていないし
デザインもシンプルで現在でも十分愛されるドレスですね。
御結婚の頃はもう女王だったヴィクトリアなので
ドレスの素材はフランス製ではなくすべてイギリス製のものを使ったそうです。
現代で再現したドレスを着たモデルさん
実際に貴金属のティアラではなく
オレンジの枝で作った花冠をかぶり
胸のサファイアは結婚式の前日に夫になるアルバート公より
プレゼントされたブローチだそうです。
今回驚いたのは
ヴィクトリア女王が白いウェディングドレスを着た初めての方とのこと
それまでは婚礼の際にはカラフルなものを着るのが普通だったそうです。
番組HPから
『ヴィクトリア女王は大英帝国の最盛期を生きた女性。
9人の子供を育て家庭と国務を両立させたが、その陰にはハンサムな夫の支えがあった。
白のウェディングドレスは、彼女の結婚式から始まったとされる。
政治では女性らしい配慮で国民の支持を集めた。
イングランド国教会の長も女王である。
クリミア戦争で看護活動をしたナイチンゲールを表彰
ヴィクトリア様式の建築やアフタヌーンティーなど今に続く英国文化を花開かせた女性』
女王になられたのは18歳、叔父や父が先に亡くなっていたためです。
王位継承1位になったと御付の人から聞かされたヴィクトリアは「私は できるわ」と言ったそうです。
その思いは本当に亡くなる日まで失うことなく
女王として多くの仕事をこなし、世界一と当時言われた英国軍のトップとしてクリミア戦争を指揮し
インドの初代皇帝となりました。
家庭では夫アルバートを愛し(自分で選んだ夫だった)
最初はドイツ人として人気がなかった夫を、イギリス国民に愛され、頼りにされる存在にもっていきました。
子供が9人もいたので、妊娠出産期間が長く、アルバートが代理になることが多かったのも
良い方に向いたのでしょうね。
アルバート公が亡くなってからは一生を喪服ですごされたというエピソードも有名ですね。
子供たちはすべてヨーロッパの皇室に嫁ぎ、最強の『ヴィクトリア朝』を築きました。
『勲章』は当時女性に渡す慣例がなかったので、ビクトリア女王はわざわざブローチを作らせて
ナイチンゲールに送り、その働きをたたえたことが、のちの「看護師」の元を作ることとなったそうです。
もし女王ではなく、王だったら、その視点がなかったかもしれないので
ナイチンゲールという人物が有名となることや、赤十字という機関ができるのが遅れたかもしれないですね。
ものすごくパワフルで、冷静で、俯瞰で見る能力にすぐれ
子育てをしながらの王政を夫とバランスよくやり
経済的には植民地政策と万国博覧会を開催して成功し
国民からさらに愛された女王だったそうです。
世界中に散らばる植民地を「君臨せずとも統治せず」のスタンスで
その国に任せたことが、植民地での大きな衝突を回避できたとも言われています。
イギリス国内では、貴族だけが富むのではなく
労働者階級が十分な生活ができるようにいろいろ考えました
やっぱり「大きな愛のある女王」だったのでしょうね。
元植民地だった地域では「ヴィクトリア」の名前がついた土地や湖などたくさんあります
本当に愛された女王だったのですね。
ドレスから話がそれました、皆さんが着られたウェディングドレスはどんなデザインだったのかしら~?





