おはようございます曇り

 

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「ヒーロー」と言えば

甲斐バンドでしょ?え?昭和?

上記のブログにも書いたのですが

甲斐バンドは私にとって強烈な印象を残しました

 

って、書いたら、かっこいいけど

それはこんな話です

 

↑リブログからさらに抜粋

 

私は高校時代「軽音楽同好会」に所属していました。

ある日メンバー(女子)からコピーをしている甲斐バンドのコンサートを見に行こうと誘われました。

当時コピーをしていたのは、フォークグループとアリスと甲斐バンドだったので
そんなにファンでもなかったのですが、みんなと一緒ならと、見に行きました。 

当時の年齢からすると1980年です
HEROも安奈も発売後で、甲斐バンドは人気は絶頂の頃でした。

 

どういうコネでとったチケットだったのか
なんと最前列の真ん中でした。
グルービーの方に殺されないかと気をもみながらも最後まで楽しみました。 

コンサートの終盤、大盛り上がりの中、曲は「氷のくちびる」だったでしょうか「翼あるもの」かな?
甲斐さんが

歌い切った後に

 

バターーーンと倒れたのです!

ポーン単純な乙女はびっくり腰を抜かしました

舞台は暗転になり

会場のみんなが「甲斐さーーーん!あせる甲斐さーーーーーん!!あせる」と絶叫していました。

 

私はえええ??どうなってるの??大丈夫??と心底心配しましたが

それは演出だったみたいで

舞台袖から走ってきたスタッフに引きずられて舞台の袖に入った甲斐さんは

しばらくしたら、元気に手を振って帰ってきて、アンコールの曲を歌いました。

 

まぁそんな演出があってもなくても甲斐さんはとてもかっこよくて

歌がうまくて、シビレました。

 

今でもはっきりと思い出せるけど

私の記憶もいろいろ手あかがついているかもしれませんね(倒れたのは事実)

 

ということで、これを書きながら脳内をぐるぐるしたのは

 

裏切りの街角 (昭和50年)
甲斐よしひろ作詞・作曲 歌:甲斐バンド


雨に煙る街並みを 
息を切らして駆け続けた  
突き刺さる吐息をはいて 
駅への路駆け続けた  
わかってたよ おいらじゃダメさ     
でも二人 生きてきたんだ  
途切れた電話は 生きてゆく 
悲しさに泣く君の声    
しとしと五月雨 わだかまり     
君さえ居てくれたならば  
走る車の泥に叩かれ 見上げたとき  
街が泣いてた  

途切れ途切れに靴音が 
駅の階段に響いてるく 
楽しく過ぎてゆく人ごみ
切符を握った君がいた  
わかったよ どこでも行けばいい     
おいらを振り切って 汽車の中  
思わず叩くガラス窓 
君は震え顔をそむけた    
しとしと五月雨 また一つ     
ネオンが夜に溶けてく  
頼りない心 傷つけて  
裏切りの街角 過ぎてきた  

しとしと五月雨 プラットホームを  
今 思い出が走り出す  

発車のベル 叫び声の中 
あの人が見えなくなった  
発車のベル 叫び声の中 
あの人が見えなくなった  
あの人が見えなくなった
   

 

やっぱりカッコいい、甲斐バンド