おはようございます![]()
8月になって、一番涼しい朝かもしれません
湿気はありますけど・・ずっとこんな温度ならいいなぁ。
さて、NHKBS(プレミアム)で『10人のお坊さん』という番組が放送されていたことを
昨日から知りました。15分なので、やってることさえ気が付かなかったんですよねぇ。
『芋たこなんきん』の前に放送されていたから、今回気づきました。
お坊さんは 篠原鋭一、川村妙慶、桂紹寿、三木大雲、長谷雄蓮華、安達瑞樹、関本和弘、武田正文、露の団姫、小池陽人さん(敬称略)いろいろな宗派を代表して、お話されています。1回の放送では5人のお坊様が、私たちに説法をしてくださいます。
眠くなるような、何言ってるのかわからないような説法ではもちろんありません。内容がぎゅっと詰まっていて、そしてわかりやすいお説法でした。
上記のサイトに行けば、お説法の内容が書かれてありますので、気になった方はご覧くださいね。
今日のお説法の命題は『生きる意味』でした。
あるお坊さんは、釈迦のたとえ話を出されました。
『毒矢のたとえ』です。これまた長くなりますが、お付き合いください。
お釈迦様は、ある喩えをもってお説きになりました。
「ある人が毒矢に射られたとする。すぐに治療しなければならないであろう。
ところが矢を抜く前に、一体この毒矢を射たのは誰か。弓はどのようなものであるのか。 どんな鏃やじりがついていて、弦つるは何でできているのか。矢羽はどんな鳥の羽であるのかが分からないうちは、矢を抜くことはならぬと言っていたら死んでしまうであろう。
必要なのは、まず毒矢を抜き、応急の手当てをすることである。」
お釈迦様は静かに続けられました。「生があり、老いがあり、死があり、憂い、苦痛、嘆き、悩み、悶え等、人生の苦しみを解決する道があるから私は説いている。毒の矢を抜き去るように苦を速やかに抜き去ることが、いちばん大事なことではないのか。」
お釈迦様は、優しい眼差しで、お話になりました。「汝らはそれらの問いにこだわり続けている。世界は常住とか、無常であるとかが解っても、生老病死、 愛別離苦、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとっく)、 五蘊盛苦(ごうんじょうく)の四苦八苦から自由になる事はないであろう。
私たちはそれらの一切皆苦の現実を見極め、自らの煩悩を克服する事を願っている。」
更にお釈迦様は「悟りに達すればそのようなことは気にならなくなるであろう。ただしその境地に達したとしても、歳をとり、病気になり、死んでいく、ということを避けることはできない。
ならば何も解決していないではないかと思いたくなるが、真理を悟った人であっても感覚や感受性は変わらないから、悟った人も悟らない人も矢で射られれば同じように痛い。病気になれば同じように苦しい。美しい花や宝石を見れば同じように美しいと思う。 これは誰しも等しく受けるものである。
ところが真理を知らない人はさらに病気になれば不安と悲しみと疲労に襲われて絶望し、美しい花や宝石を見れば美しいと思うだけでなく、盗んででも自分のものにしたいと執着する。真理を知らない人は良いことも悪いことも全て苦の原因にしてしまう。
しかし悟った人は事実を受け入れても、苦の原因に執着しないのである。
今大切なことは、苦悩、煩悩を克服し、心豊かに生きることにある。その苦しみをどうすれば無くすことが出来るかという事だ。真理を知ることよりも先にやるべきことがある。」
私は単純なので、なるほど~~と頭を下げましたが、私の夫のように「何言ってるかわからん」「答えになってる?」と言う人もいることでしょう。また、こういったお話(お説教)や内容が哲学的なものって、慣れてないと、余計に受け入れがたいものですね。受け入れ方も人それぞれ、自分と同じでないとダメということはないですね。
何かにこだわっていて、そのこだわりによっていつも苦しんでいる
本当にその通りだと思います。
もちろん情のある人間ですから、その内容によっては本当に苦しむほかない時もあるのが当然だと思いますが
こういった心の持ちようを知っていると、少しだけでも思いなおしてみたり、落ち着いてくるときの助けになる気がします。
いい番組、見たなぁって、朝から喜んでいます(*´ω`*)

