おはようございます晴れ

 

先日私は『世界戦争』に関する漫画をご紹介したのですが

図らずも、ロシアがウクライナを軍事侵攻したニュースが

昨日も今日もニュースで流され続けています。

 

しかも早々に『チェルノブイリ』を手中に収めたと聞くと

ロシアはすでに、何手も先まで計画、準備しているのだなぁと恐ろしいです。

 

第2次世界大戦後も朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争と東ヨーロッパの紛争と

ほとんど切れ目がなく、どこかで戦争は勃発していますね。

 

ウクライナ国民の嘆きをTVで見ていて、胸が痛いのと同時に

戦争の備えなんて、考えたこともなかったけど

少しは考えたほうがいいのかしらと思いました。

 

 

さて

 

私は子供の詩や作文が好きです。

と言っても、たくさんの本をもっているわけではないのですが

今から20年以上前に発刊された「朝日作文コンクール入選作」の冊子をもっています。

自分の子育てに、役立てたかったのですが、結果は・・・どうでしょうね。

 

その珠玉の作文の中に戦争のことを少し書いている子がいたので

ご紹介したいと思います。(日本人の子です)

 

思いやりとやさしさ    金澤学人くん 小学3年生

 

 自分でも、あきれるほどに兄弟げんかをしています。

その時、お父さんは、しずかな口調で

「自分にやさしく、相手に厳しくの考え方だから、いつまでたっても、けんかが続くんだね。

自分に厳しく、相手にやさしくの気持ちさえあれば、けんかもおこらないのにね。」と言います。

また、お母さんと激しく口論している時も、お父さんは、

「相手に対しての不満を10、思っていることを全部言ってしまうのは簡単だけど、

学人にも欠点があるのだから、10のうち6ぐらいで、とどめる思いやりがないと人間として失格だし、10、全部言ってしまったら、

その人との関係は、終わりになってしまうよ。」と言います。

お父さんの言葉には、いつも相手に対しての思いやりとやさしさがこめられているので、僕自身のわがままに反省してしまうのです。

そして、わがままいっぱいの僕の言葉に、お母さんは「もう、知らない!」と言う時があるけれど、少し時間がたつと、何事もなかったかのように笑顔で会話が始まり、ミルク紅茶などを入れてくれたりして、僕のわがままを許してくれ、忘れてくれる事に対して、心から感謝するのです。

戦争と平和・・・・・。どちらが良くて悪いかはあまり世の中のことを知らない僕でも分かります。でも何が戦争で、何が平和かと聞かれると、胸を張って答えることができません。とても恥ずかしいことです。でも僕は両親から、自分に厳しく相手にやさしく。10を6でとどめる思いやりと

相手の欠点を不満を許してあげる、忘れてあげる事を教えてもらった事で、人と人との関係、国と国との関係でも、ほのぼのした親子関係になることができたなら、平和で戦争などおこる事がないし、地球の青さは今以上に輝くと思います。そして僕は、お父さん、お母さんからの一つ一つの言葉を、教えを忘れずに、またうれしい時は一緒になって喜び、悲しい時は一緒になって涙して、当たり前のことだけど、それがごく自然に表現できる青年に成長し、心から、お父さん、お母さんに「僕をここまで育ててくれてありがとう。」と言える僕に、なっていきたいと思いました。

 平和も、また、思いやりとやさしさのかたまりでできているものだと僕は、信じています。

 

小学3年生とはとても思えない立派な子ですね、理知的なのはきっとお父さん譲りなのでしょう。

でも、子供たちは子供たちで、世界を見ているのだと思うと、なおさら、大人はどう振舞えばよいのか、考えないといけないなぁと思いました。