おはようございます晴れ

 

 

「ごちそうさまでした おいしかったです」

 

 

母が筆圧が弱くなった震えた文字でメモを書いて

運んだ食事のお盆に置いていました。

 

膝の痛みはもうどうしようもないので

膝が痛い時は無理に階段を使って食堂にこないで

私が部屋まで食事を運ぶようになって

 

最近、お盆を下げに行くと

部屋の前にお盆が置いてあって

このメモが入るようになりました。

 

実は母は「ありがとう」や「おいしかった」が言えない人でした

母の妹である叔母も

「姉は旅行に行こうが食事に行こうがありがとうやおいしかったは言わない、文句は言うけど」と言ってました。

 

私も母を引き取ってから、そのことに傷ついたり、イラついたりしました。

 

私は子供をしつけるように母親に

「こういうことはありがとうっていうんやで」

「感謝の気持ちを持ってね」と何度も何度も何度も言い続けました。

 

それでも認知症はどんどん進むから

もう言っても無駄かなと思っていたのですが

何を思ったのか、母は感謝の言葉が出るようになりました。

 

私も毎日の試行錯誤の介護の中で

少しは変わったかもしれません

 

そしてキーマンは長男です

いつも私がイライラしていたら諭してくれます。

 

ついつい「これぐらいできてあたりまえなんやから

ちゃんとやってよ」 とイラつくところが

長男に諭されて、できなくなっていってるのだから

もっと優しく接しようと(ほんの少しですが)ブレーキをかけれるようになったかもしれません。

 

一番最初にお盆にメモが乗っている時は目を疑ったほどです

メモをなかなか捨てられませんでしたが

何度も書いてくれるようになったので

今は読んだら捨てています。

 

でも、いつかは書くこともできなくなるかもしれないし

1枚ぐらいとっておこうかな

母の成長のあかしとして。

 

 

 

 

お父さんとお散歩中のローラちゃん犬

 

 

あちこち自由に歩いた後は

ベビーカーを置いてあるところに帰ってきます

 

 

そしてお座り

「帰ります、ベビーカーに乗せてください」のポーズです爆  笑