母はアルツハイマー型認知症の上に脳梗塞、脳出血、小脳出血(どれも軽傷ですんだ)を起こしているので、現在の状態まで戻ったこともある意味『すごく回復した』と言えるかもしれない。でも短期記憶がすごく悪い。夜に今日のお昼ご飯の内容を答えることはほぼできない。明日か明後日の用事の予定をあらかじめ伝えてもなかなか覚えられない。しかし、例えばこれは誰のお茶碗かとか猫が逃げ出さないようにドアにカギをかけておくなど、我が家に移り住んでからの新しいルールでも、そういうことはきっちりできている。
出来ること出来ない事の傾向がわかってきたので、こちらもやっと対策ができるようになってきた。最初のころは私が、なかなか対応できずに母に怒ってしまっていた。
姑もかるい脳梗塞を起こしたことがある。しかしながら後遺症もなく特に認知症とも言われておらず、医者からは普段通りの家事などを行い、認知機能や身体機能が衰えないように注意して生活するようにと言われている。
なので、記憶についてはしっかりしている。姑の方が母より4つも上なのに、母の方が認知症があり、体幹のふらつきもあってかわいそうに思う。母は付き添いがいないと外出もほぼ、出来ないが姑は以前住んでいたところへ一人で電車に乗って出かけて友達に会っている。
が、姑は母と逆で、記憶はあるのに「うっかり」が本当に多い。朝パンの袋を開けたら、そのままになっているから気を付けないとパンが乾いてしまう。洗い物がいいかげん。掃除もいいかげん。仏壇の扉は閉めたまま、ほこりまみれ。(目が見えてないのではと思ったが、テレビの字幕も良く見えている)ドアの開けっ放し、鍵のかけ忘れ、毎日である。さらにこちらがうるさくいわないと着替えない。夜も着替えず布団に入ってしまう。顔も水が冷たいと洗わない。のに口がたつ(と自分では思っている)のですべて言い訳してくるので超やっかい&腹が立つ。
という二人の面倒をみてるので二人が夜部屋に戻るまで、本当に気が抜けない。歯に力が入ってしまって顎を痛める程である。
自分は認知症が出る前に死にたい(遺伝性のものらしい)毎日溜息と一緒にそう思う。