火曜日、金曜日の小倉城庭園教室
月曜日、水曜日の徳力嵐山口教室
木曜日のボン城野教室
それぞれ年度末の今日は晴天と櫻満開で清々しい教室日となりました。
今年の初春は冷え込みましたので、特別に桜の開花を待たれましたが皆さんの思いを知ってか一気に咲きそろい空の青さを引き立てる程に優しいさくら色が広がり心から和み暖かさを実感しています。また1日1日の出来事に胸を膨らませます。
昨日、広報物の構成打ち合わせ3回目を行いました、原寸ポスター、チラシ、葉書のゲラ刷りを前にするともうすでに完成感があり高揚します。作品の出来めども一人一人確認ができつつあり5月の締め切りまで仕上げの各自を支えながら会場レイアウトやワークショップの内容と志向が広がります。四月初旬からの広報物展示されるといよいよ具体化してきます。出来たらいいな!がまた一つ形になろうとしています。6月2日から8月2日、2か月簡の名言の書がそこで出会う方にキラッとした星のかけら届くように頑張ります。またこの思いが皆様に届きますように★
昨日3月11日、表彰式と錬成会をおこないました。
昨年10月作品の結果から出品受講生全員の表彰です。お日柄が良く全員参加とはなりませんでしたが学生保護者とも久しぶりに笑顔交換でき、各自に賞状を手渡しまた新年度の励みになればと思いました。表彰後子どもも参加した錬成会でそれぞれの銀河鉄道999の書作に取り組み学齢に応じて約2時間頑張りました。子どもが終わり大人は5時まで月例、作品の書作に集中していましたがこの日は震災7年。2時46分に全員で黙祷しました。当時六本木新国立美術館にいた私遭遇した恐怖は話すと心身固まる感覚が甦ります。昨日のように平穏で淡々とした日常がどれだけ幸いであるかと7年という節目に表彰式、また錬成会が出来ましたこと意味があり幸いでした。
2月18日14時から開催される席上揮毫のイベントがある王羲之と日本の書を観覧しに大宰府へ
飛梅の蕾は固く五輪ほどの花の開花で香ることはまだ出来ませんでしたが、抜けるような空に春そこまでと感じながら九博の中へ入りました。14時まで3時間あり展示会場へ向かいました。何度観ても王羲之の書は明るく大らかな書の魅力を見せつけられます。その細部の線質と字形の変化組み合わせのバランスなどの発見を楽しみながら臨む様に観覧してしまいます。王羲之から広がる日本の書、仮名への展開そして武将の書などへと時代での移り変わりの展示を楽しみ、14時からの席上揮毫へ、詩文書、仮名、漢字3部門の先生方の書は墨が鮮やかに走り、リズム良い中に間の変化魅せられ良い時間を過ごしました。飛梅が満開の頃にまた訪れたいと思います。