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吉田月華のブログ

書道教室 墨の香日和

Japan weak ギリシャアテネ開催
11月24日〜28日で作品展示
証書授与式は大会会長より受けギリシャアテネ市長と記念写真🇬🇷
日本文化 私が出来ることでお役に立って幸いな特別の時でした🍀🈷

昨日3ヶ月だけ習いたいと言う方が見学に来た。3ヶ月の訳を伺う。2月にタイへ派遣で8ヶ月ほど行くのでタイの人に教えたいとの事。本人は筆の持ち方も知らない学校の授業でしか書を書いて無いとの事。
教室では初級者から師範に繋がる内容で行っているので3ヶ月でどこまでそれは貴方次第だと話すと帰って行きました。
そこから幾つかの複雑な思いが湧きました。書は身近で身につくと簡単だけど奥深く私もまだ道半ばである事。
日本文化と言うと書道は最も身近でありながら殆どの日本人が昨日の方と同じ様な感覚ではないかと感じた事。
書を知らないと言うのに海外で教えようと思う気軽さ相手国にも失礼だと様々な感情が湧きました。
ただ、一歩を踏み出した彼女の気持ちがいつか実を結びます様にと願います。🍀💕_φ(・_・🈷

書作品清書の欠かせない雅印
お稽古始め半年以上の希望者本名の印
半紙用四分朱文の雅印が出来ました。
雅印があると作品が引き締まります。
また気持ちも引き締まり意欲が高まり上達に繋がります。これからがまた楽しみです🈷🍀


季節のご挨拶で書が役に立つ幸いを感じています。
みな様ご自愛の上ご多幸にお過ごし下さいませ。月華🈷

ホームステイのタイ青年に日本文化体験をと知人に頼まれました。その青年は大学で政治を教えているとの事、そこで『輝ける未来』と名前のガブリエルの手本を用意しました。

半紙ではなく条幅1/4サイズです。両方とも最初の一枚は手を取り単語の英語で起筆終筆のリズムを説明しながら、その後集中の数枚揮毫驚くほど立派な書が出来ました。

特別な思い出のお手伝いです。受講以外に書が役に立って良かったと思います。🈷



令望(良い人物、良い評判の意)
教本書譜五月号条幅随意課題の撰文
撰文された清原先生は令和より一字を、新しい時代和やかで希望溢れることを願いとの事でした。
令和元年1ヶ月経ちこの言葉令望の引首印を頂きました。明るく伸びやかさを感じる印です。
この印を使い希望溢れる墨色の作品を揮毫したいという思いも膨らみます。🈷


令和元年5月の作品仕上げを行いました。令和初出品ですと受講生に声掛けるとみんなの顔に笑みが浮かびました。節目で気持ちが新たになる新鮮な感覚を持つこと大切だと思います。今月より昇級昇段試験期間それぞれの目標取り組みの真剣な気持ちが高まります。
令和初試験、思いのこもった運筆で来月試験作品仕上げ提出頑張りましょう。🈷
万葉集序文引用の令和
そこで万葉集序文を書かれた太宰府坂本八幡宮までお参りしてきました。御朱印を頂き、太宰府都府楼跡を歩き、太宰府宝物館で開催されている青山杉雨、高木聖鶴、高木聖雨書展を観覧し充実の一日でした。
皆様も令和が良い年でありますようご多幸をお祈り申し上げます。

徳力嵐山口教室のある神理教大本殿内にみんなが書いた新年号の令和を展示して頂きました。

春季大祭のある22日までの展示予定です。小学1年生から高校3年生、一般の大人がお手本無しで取り組んでみました。子どもの書のトメ、ハネ、ハライがしっかりとした筆使いそして1字の形バランスも出来ています。一般の受講生は古典辞書より法帖を決めて臨書構成などしてみました。受講生各自の書についてここまでできると把握していませんでした。自画自賛のようですが、お手本がなくても書ける美文字を目指して指導をしている日頃の成果の一旦を実感し、またより一層研鑽していこうと思いました。🈷

今年国立博物館にて観覧してきました顔真卿筆法にて揮毫しました。心輝書道会は2001年4月開講ですから今月より19年が始まります。この日に新年号発表が行われました事、深く感慨があります。
「令和」万葉集より豊かな国民文化の象徴
世界の方々の国内旅行また就労人口が増えて、私は日本に生まれた事を考える事が多くなりました。海外の方から日本文化に個人的に問われたら幸いに書について披露出来、機会あれば和服で時を過ごし日本に生まれた者として楽しんでおります。
心輝書道会も新年号で20年の節目を迎える事で気持ちを引き締めて行きたいと思いました。