節分、特別顔真卿展について | 吉田月華のブログ

吉田月華のブログ

書道教室 墨の香日和


今年ももう2月、先月末に東京国立博物館での顔真卿展を観覧してきました。顔真卿の真筆が展示されるとのこと、サブタイトルが王羲之を超えた名筆とのことで顔真卿一色の展示をイメージしましたが、漢字文字の起こりから書芸術に至るまでが入り口から丁寧に展示されていました。特に印象に残っているのは、古典の手本となる原寸碑拓の表装作品の数々には驚きと発見ががあり心が動きました。祭姪文稿は臨書を始めてたばかりの月例課題だった事など思い出し、予定していた時間を超え集中観覧していました。24日まで開催もう一度と思いスケジュールを確認しましたが叶いません。良い時間だったと実感しました。月華