前回、ブロ友さんが来た時の記事でしたが、

その時の『稲毛浅間神社』、『検見川神社』の2社訪問について、

ほっこりみーさんがブログにアップしてくださいました。

 

 

 

ずっと一人での参拝でしたので、

二人で回るのも新鮮で、

きちんとご案内できたかと不安になりましたが、

とても楽しい時間を過ごせました。

 

昨日の1日詣りには、改めて2社へ行き、

この時のことのお礼を神様に申し上げ、

ほっこりみーさんのこともお話ししたりしてきました。

 

ほっこりみー様

良い経験をさせていただきありがとうございました。

また機会があれば来てくださいね。

 

☆彡☆彡☆彡

 

さて、今回は、稲毛浅間神社から千葉方向にあるもう一つの神社のお話しです。

 

昔、千葉市の東京湾沿いの海岸は、

遠浅で潮干狩りができるような海でした。

 

その海が高度成長期に埋め立てられてから、住宅地になってしまい、

海岸線はずいぶん先になってしまいました。

 

それまで海岸線にあったはずの検見川神社、稲毛浅間神社は、

今では海からは距離のある神社になってしまっています。

 

で、ここで唐突なんですが、

私は浮世絵の富嶽三十六景が大好きで、

千葉を描いたうちの1枚が気になっていました。

 

富嶽三十六景『登戸浦』です。

海で潮干狩りする人が描かれています。

 

 

登戸(のぶと)という地名は今も残っていて、目の前にあったはずの海は、

埋め立てられて新しい町になっています。

 

 

『登戸浦』には、海の中に神社の鳥居が描かれています。

登戸にある神社の鳥居だとすると、

『登渡(とわたり)神社』という神社があります。

 

この登渡神社に行ってみたいなと思いながら、

思わぬ月日がたって、

今年の1月に初めて行く機会をもつことができました。

 

京成線に乗って、新千葉駅で下車です。

 

 

歩いて5分ほどだったと思います。

 

千葉神社とのご縁がやはりあるようです。

 

鳥居をくぐってまっすぐに進みます。

 

 

歩いていくと、

社務所があり、用がある場合はチャイムを鳴らすとご対応いただけます。

私はお守りを一つ購入しました。

 

 

すぐの右手に手水舎がありました。

 

 

数段あがります。

 

 

訪問したのは、1月後半だったので、

お正月の気がまだ濃かったです。

 

 

 

 

ご神木。

葉が茂っているころをまた見てみたいです。

 

 

ご神水。

 

 

手水舎もそうでしたが、龍の舌が赤いので、強く印象に残ります。

 

稲荷神社です。

足元に花が植えられていました。

 

 

こじんまりとしていますが、摂社末社。

かなり古い時代のもののような気がします。


稲毛浅間神社にもありましたが、

本殿横にあるのは神楽殿でしょうか。
 

 

こんなラジオ体操会の張り紙もあって、

地元の方々に愛されている神社なのが分かります。

 

 

で、実はこの神社ですごく気になったのは、

この神楽殿の両脇にいらっしゃった木彫りの大黒様2体。

 

こちらの大黒様は、古い時代のものではないけれど、

木彫りに味があります。

 

 

こちらの大黒様は、良い塩梅の色になっていて、

なんとも言えない優しい福顔。

 

く、首に巻いているのって、、、、、もしかして、、、、と、

びっくりしました。

磨いてさしあげたかったです。

 

 

この日は、はじめましてのご挨拶だけでしたが、

お二人の大黒様の笑顔、よ~来たなぁと言われているようで、

とても癒されました。

 

ここにも浅間神社があったり。

東京湾側に見える富士山の信仰が強い地域だったと思われます。

 




冬の午後の日差しの中、柔らかい優しい気を感じつつ、
長居をしてしまいました。

で、話をもとに戻しますが、
富嶽三十六景に描かれている鳥居の神社は、
この登戸にある登渡神社だという説と、
稲毛浅間神社だという説があります。
 
なぜかというと、登渡神社の鳥居が海の中にあったという記録がなく、
稲毛浅間神社の鳥居は海の中にあったという記録があり、
現在も海の中にあったとされる浅間神社の鳥居が国道を挟んだ反対側に残っているのです。
 
北斎は、『上総ノ海路』という木更津辺りを描いた1枚もあるので、
江戸から千葉へ下ってくる道中、
稲毛の辺りで見た浅間神社の海の中の鳥居が頭に残り、
登戸浦として、潮干狩りをする人々とともに
描いたのではという説が濃厚のような気もします。
 

 

この『登戸浦』、描かれた鳥居の角度がまた絶妙と言いますか、

北斎の浮世絵の構図は、語り始めるときりがないですね。

 

神社仏閣巡りをしながら、葛飾北斎の世界とも繋がって、

とても興味深く思います。

 

今年中にもう一度、登渡神社へ行きたいと思っています。