2020年10月からの3か月間
パンデミックの最中に
アメリカに滞在していました。
目的は、ヒーリング研修の受講と
ホームレス救済施設でのボランティア。
なんで敢えてそんな時期に
って思いますよね。
「お告げをもらったから」
正直にそう言ったら
不審げに怖がられたこともあります。
昔からこういう体質のため
疎外感や孤独感を抱えていました。
でも、ブログならば
周りには滅多にいないタイプの方が
見てくれる可能性があるし
誰かひとりにでも共感してもらえたら
って期待して書くことにしたんです
予感のように自分の
内側から湧いてくる感覚
と違って、お告げは
上から降りてくる指示
っていう感じです。
予感はぼんやりしているけど
お告げは内容が明確だし
指示を出している側の
毅然とした意志の強さがある。
それを
何て呼べばいいのかわからないので
私は「お告げ」って呼んでいます。
私の友人にヨガの先生がいて
彼女もたまにお告げをもらうのですが
お告げと予感の違いについても
私と同じ捉え方でした。
(彼女の話はまた別の記事に)
私の場合、お告げの前兆として
あらかじめ、予感が来ます。
予感からお告げまでの期間はその都度違う。
お告げを実行するにあたり
事前にやるべきことを済ませる
準備のための期間だと思われます。
やるべきミッションを全クリアすると
ようやくお告げがやってくる
みたいな。
ミッションは、シンプルな時もあれば
やっかいな案件の時もあります。
ミッションが何なのか、はっきりとは
わからない場合すらあります
そんな時はひたすら直感を信じて
「これをやれっていうことだろうな」と
感じた方面に真摯な態度を尽くすだけ。
ロールプレイングゲームのようですが
攻略本は売っていませんからね。
先の見えないゲームに挑むには
やるべきことが何であっても
それを楽しむ陽気な心持ちと
何があってもきっと大丈夫!と
自分を信じる勇気が必要です
こんなことを言ってるからって
私がいつでもポジティブで
勇気のある人間だと思ったら
大間違いですよ、あなた
ロールプレイングゲームといえば
個人的に、FF
ファイナルファンタジーですが
私のゲームの進め方ってのは
姑息なまでに臆病なものでした。
弟の部屋に入り込んでしてた私。
弟が友人連れで帰宅すると
慌ててセーブ
怒られはしないけど恥ずかしいからね
この曲(メインテーマ)は
東京オリンピック開会式で使用されたから
ゲームをしない人も聴いたことがあるかも
まず、攻略本を何冊も買います。
同じ本を何冊も買うんじゃないですよ。
出版社によって、内容が違うんです。
思わぬ罠にはまらないように、とか
大事なメッセージやお宝などの
取り残しのないように、とか
本で予習しながらちまちまと進む。
これがまた
読んでるだけでも楽しいの
極度の方向音痴なので
攻略本がない(買ってない)時は
手書きの地図まで作ってた
本来は冒険に出る勇者の話なんですが
私の場合、攻略本まで読んでるくせに
びびり過ぎなのと
もともと何をやるにもノロノロなのとで
なかなか先に進まない
冒険でも勇者でも何でもない
レベルごとに存在しているボス
ボスのいる場所がわかっても
ボスより強くなった自信がつくまでは
ボスの周辺に近寄りもしない。
強くなるために
その辺りの弱小スライム等を
延々とやっつけて経験値を積み上げて
地道にレベル上げするんです
嫌な感じのモンスターに遭遇したら
とりあえず「にげる」。
体力満タンにしてから出直し。
「にげる」何回押したって
すぐに逃げられるわけでもないのに
「にげる」は常にやたら連打
勇者にあるまじき余裕のなさ
そんなふうに
セコセコ貯めた大切な経験値も
死んだら失ってしまいます
大事な経験値を失ってなるものか!
と、セーブするための場所には
しょっちゅう行ってました。
(セーブ時点までの値は死後も保持)
今の私が、過去世での記憶を
普通の人よりたくさん覚えているのも
要所要所で
大事な記憶を必死でセーブ
してたのかもしれないって思う
過去世の記憶があると
便利といえば便利ですからね。
人生における攻略本と言えなくもない
誰かと出会った時に
過去のカルマに気づいた場合は
カルマ浄化というミッションを
そこからスタートさせられます。
自分が過去世でひどいことをした場合
今世では相手に理不尽な態度をとられる
けど
過去世では私が悪かった
と覚えているからこそ
自分ばかりが尽くして
まるで報われない関係性に
虚しさや寂しさを感じながらも
過去の償いに精進することができました。
精進したというと高尚な感じですが
言葉の響きから皆さんが想像するほど
立派なものではなかったですよ
FF4で
双子の子供たちが仲間のために
自ら犠牲となる壁の部屋シーン
あれは泣けましたよねー
あんなことをしたのは
(現世に生きてる)私じゃないってのに
そのつけを私が払わされるのは
勘弁してほしいわ
などと
心の叫びを伴ってグダグダでした
相手は私に過去世でされた仕打ちを
覚えていないはずなのに
尽くされて当たり前といった様子。
「よくまぁこんなアンバランスな交流
平気でいられるものだわ」
って、相手を責める気持ちまで
出てくることもあり
本当にしんどい関係性でした。
そんなに嫌ならやめれば良いだろ
って思ったあなた
あなたはまだ人との関係性では
そんな目にあってないのかもしれないけど
やめたくてもやめられない
行動パターンとか趣味とか食べ物
何故だかわからないけど
どうしても執着してしまう人やモノ
あなたにもひとつはあるんじゃない
やめたいと思ってやめられるもんなら
誰も苦労なんかしませんって。
DNAに刻まれている嗜好や、魂の癖など
逃れられない事柄ってのは
誰にでも何かしらありますよ。
10年以上前に通ったスピリチュアル学校で
先生が言っていた
理不尽なことの中に真実がある
って言葉
理不尽な関係性でも
カルマを解消するまでは
それを断ち切ることができない状況下で
ひしひしと、かみしめてました。
ちなみに
私が過去世でやった仕打ちというのは
私のほうに、やんごとなき事情があり
何も言わず突然その人の元を去ったこと。
大切な、愛する息子でした。
私は、嫁ぎ先を去った後も
息子のことを生涯、思い続け
後悔にさいなまれて死んでいきました。
私にとっても相手にとっても不幸な話です。
(そんなだからカルマとして残っただわ)
過去世での出来事を知らされた時は
想像もしていなかったカルマに衝撃
自分と相手が親子であったことが
まず、私の想像とは違っていたし
ましてや私が相手にした仕打ちなんて
簡単に受け入れられるものではなかった
初対面時からその人とは
深い縁があると感じていたけど
その縁は「ロマンティックなご縁」だと
思ってた。っていうより期待してた。
だから、その相手が時折り
「小さな男の子」に見えることを
目の錯覚だと思い込むことにした。
人間って
自分の見たいものしか見たくないんです。
「コンタクトが曇っていたせいね」
って無理やり自分に言い聞かせるんだけど
そもそもコンタクトなんかしてない
でも
そうやって往生際悪く
事実から目を背けていたら
これでもか、これでもか!って具合に
その時代のことを思い出させられました。
しまいには「息子のお母さん」
(過去世での私のエネルギー)が
私の中に同居し始めたので
仕方なく観念することにしたんです
これで私が
やめたくてもやめられない
って言った理由がわかるでしょ
RPGゲームで「にげる」を押しても
たまに「逃げられない!」って
ことが起きるじゃないですか、あれと同じ。
必死で「にげる」押してもダメだったの
最初から無理(不利)とわかっても
逃げられない!って状況、経験ない
自分のしでかしたことは
いつか自分で償うことになるんですね。
あのお母さんは(今の)私とは別人!
って何度も思うんだけど
私がどう思おうと一切関係ない。
やったこと(カルマ)はやったこととして
死んでも消えないみたいです
ちなみに現世での相手ですが
私に対して、普通に優しかったし
意地悪されたこともないですよ。
ただ、私が思うのと同様には
思い返してもらえなかった。
っていうだけ。
これを自業自得
っていうんですかねぇ。
人間をやり続けるって
ときどき、切ないね
FF以上に夢中になったまたやりたい
トルネコの大冒険 不思議のダンジョン
その後PSで
「チョコボのダンジョン」をやったけど
この半分もハマらなかった
そんなふうに大変なこともある
過去のカルマは
カルマ浄化のひとつひとつが
魂のレベル上げになっています。
RPG(ロールプレイングゲーム)と同じで
浄化の実績を積み重ねていくと
ちょっとずつ自分がレベルアップします。
皆さんはそれが「浄化」だとは
気づいていないかもしれないけど
人との様々な交流の中で、
誰でもやっていますよ
ゲームでは、レベルが低い時は
持てる武器などのアイテム数が少ない。
レベルが上がってくると
たくさんのアイテムを持てるようになる。
レベルが上がるってことは
人間の器が大きくなるってこと。
大げさな例え方をすると
自分の欲しいものや状況において
魅力度100%のものと遭遇した時に
自分の器が小さいと1割しか持てない。
残りの9割は、持ちきれないので
そのまま置いていくことになります。
残念
人は、その人の器に見合ったものしか
完璧に受け取ることはできません。
(完璧に受け取る=自分のものにする)
「受け取って、きちんと自分のものにする」
まで辿り着けないと、意味がないでしょ?
宝くじの高額当選券を持っているのに
換金に行けないのと同じで
宝の持ち腐れ
そんなの絶対に嫌でしょ
だから
できるだけ自分の器を大きくすべく
与えられたミッションを
日々、地道にこなしていくんです。
地味なことの積み重ね。
これ、意外に最強
弱小モンスターを黙々とやっつけて
地道に経験値を上げるどこぞの勇者を
擁護しているわけではないけど
人間として生まれてきたからには
ある程度は修業なわけです。
それはもう仕方ない。お互い諦めましょ。
ただ、何でも楽しんで取り組むほうが
結果的に効率よくこなせるので
私は
何をするにも、どうにかして楽しもうと
心の持ち方を工夫するようにはしています。
誰だってそれぞれ
何かしらミッションを抱えて
それに取り組んでいるんですから
どうせやるなら
少しでも楽しく(=効率よく)ね
あなたの今のミッションはなんですか
それ、楽しめていますか
どうしても、少しも楽しめないし
そこから抜け出すしかないほど嫌なら
逆に、抜け出した後にどこでどうしたいかを
具体的にイメージしてみてください。
現実感をともなって
楽しい感情ごと、いきいきとイメージ
することは可能ですか
だったらそれは実現可能なこと
その目標にむけて、今できることを
何かしら始めてみましょう
あなたの取り組んでいるミッションが
小さな成功を積み重ねて
いつか大きなゴールにたどりつくよう
このブログから祈ってますよー