小さいころから霊感があった。


母がお坊さんに相談したこともあったけど

そういうのは体質の問題だし

どうにもならなかった。


大人になってから

「みえる」という人たちに

頻繁にみてもらった時期がある。


すると


ここに来なくても

自分でみえるでしょ?とか


念が強いだとか


あなたは普通じゃないとか

各種の先生方から口々に言われた。

あなたはもう
生まれ変わる必要はなかったけど
好奇心旺盛だったから
地球に遊びに来たのね照れ

と言ってくれた先生もいた。

自分がやるべき使命を聞いたところ

好きに生きていればそれで良い

という。

拍子抜けびっくり

あなたの楽しそうな様子は
周りを楽しくするし
そんなふうに生きていってもいいんだ
って、皆が安心する。

と。

つまり、今のまま、 
ゆるゆると生きていくことが
使命といば使命ということか。

自分のことを 

神様に甘やかされているとか
えこひいきされている
と思うことがあるし

努力家の友人からは

かおりちゃんは
あまり努力してるようには
見えないのに
なぜかいつもうまく事が運んで
良い方向に進んでいくよね。

と指摘されたこともあった。

やはりそういうことであったか。
私がゆるゆるやって上手くいくのは
それが使命であったからなのだ。

なんてラッキーな私!
神さまありがとうおねがいキラキラ

ありがたい透視をしてくれた
その先生は、
スピリチュアル学校に行って
みえるようになったという。

見た目はいかにも
フツーのお姉さん。

おどろおどろしい雰囲気も
宗教的色彩もまるでない
どこにでもいそうな
気さくなお姉さん。

そんな人が通ったという学校に
興味をもった。

学校で何を勉強するのか知らないが
勉強などしたところで
他人を透視できるように
なるのだろうか?

私がみえるのは
たまたまであって
能動的に
他人をみようとしたことはない。

信じられない気持ちはあったが
これ以上
お金をはらってみてもらうぐらいなら
「自分でみられる」という
先生方の言葉を信じて
とりあえず勉強してみよう。

日常的な不思議現象の正体が知りたいし

自分の過去世のいくつかが
いまだに中途半端な形でしか
判明していないこともじれったかった。

そして、
自分自身を理解したい!!
の一心で、学校に通い始めた。

2010年3月のことだった。