皆さんこんにちは。

発達障害カウンセラー心空です。

 

今日は雑談が超苦手だった私が

いつの間にか違和感なく

雑談できるようになった

秘訣についてお話します。

 

 

 

 話はするもの?聴くもの?

 

 

この言葉、

どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

 

発達障害の人は特に

One on One

相手と自分2人ならば

なんとか会話できると思います。

 

ところが3人、4人と

雑談の対象者が増えると

途端に話せなくなってしまい

身体は輪の中にいるのに

部外者のように感じてしまう、

 

それが私でした。

 

 

 

話をしよう❣と思うと

 

自分の興味があることや

自分の話をひっきりなしにしてしまい、

 

いつの間にか独演会になっている

ってことはありませんでしたか?

 

気が付いたら

相手は20分くらい

ずっと聞き役に回っていた・・・

なんてこともあったのではないでしょうか?

 

 

 

 会話のヒントは相手が持っている!

 

 

 

ここで大切なのは会話の中心を

 

自分に据えるか

他人に据えるか

 

です。

 

 

私たちは

自分の興味ある話をしたいですし

自分のことを知って欲しいです。

 

 

知ったうえで同意してくれたり

友達になってくれたら嬉しい。

 

 

あなたもそう思っているけれど

相手も同じように

そう思っているのです。

 

 

相手が自分の話に全く耳を傾けず

ずーっと何分もしゃべり続けていたら、

部屋でぬいぐるみに語り掛けて

いた方がいいんじゃないの?

と思ってしまうんじゃないでしょうか?

 

 

会話術に

「相手の話を3分聞いて

自分の話は1分にまとめる」

なんてものがありますが、

 

 

こんな几帳面にやらなくてもいい

 

相手の話の中に

自分が話せるテーマを見つければいいんです。

そうすれば相手も興味を持ってくれるし、言葉のキャッチボールが出来るようになります。

 

 

例えば・・・

 

先日学校の夏まつりで

景品が沢山余ってしまった

次回からどうしようか

という話が

片付けが終わって休んでいる時に出ました。

 

 

だいたいゲームの景品は

幼稚園や保育園のお子様から

小学校低学年の子たちが

喜びそうなものが多く

 

それ以上の年齢のコたちが

欲しがるものはないんです。

 

 

高校生男子がディズニーキャラの

ヨーヨーとか要らないよね(笑)

 

 

じゃあ彼らが夏まつりで

楽しめるものと言ったら・・・

 

 

「やっぱり出店で食べ物を出した方がいいんじゃないかな?」

 

 

私の話に

「そうかぁ、やっぱりそこか!」

となりました。

 

 

コロナ禍で4年間

夏祭りが中止になっていたので

以前のように

ケンタやドトールに来てもらうと

 

なんか危ないんじゃないか

管理が大変だ

 

ということになって

出店を止めてしまったそうです。

 

だから参加者が数年前より

少なかったんですよね~。

景品も余っちゃいますよ。

 


 

雑談していたメンバーが
つぶやいた一言に
自分が応えられるものがあれば
話をすればいいんです。
 
そして解決策を出したり
深い追及が無くてもいいんです。
 
 
あくまで「雑談」だから。
「会議」じゃないからね。

 

 

 

 

 今日のまとめ

 

 

〇話は「する」前に「聞く」こと

 

〇相手の話の中に、自分が話せるヒントをさがすこと

 

〇雑談は会議ではないので、深い追及はなしでOK

 

 

女子との雑談が苦手でしたが

最近少しずつできるようになりました。

 

 

自分が入れる話じゃなければ

その場所から離れてもいいんです。

「じゃお先に」

をした方が気が楽ですよー。