こんにちは
ふくだあやなです🎼
〜ADHD・ASD・カサンドラ…
深い心の悩みを強みに変えて
自分らしく生きたいあたなへ〜
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「心の修正法」を
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今日は完璧主義についてのお話をします。
以前劣等感の裏側には向上心があるんだよー
というお話をしましたね。
向上心というのは
もっと出来るようになりたい
成長したいという気持ちのことですが、
「もっとちゃんと出来なくてはいけない」
「出来ない自分には価値がない」
という完璧主義にハマってしまう発達さんが意外に多いような気がします。
この「完璧主義」、
実は気付かないうちになっているケースもあります。
例えば新しい習い事を始める時
必要なグッズを全部そろえてから
参加するとかありませんか?
私はフラを踊っていますが、
レッスンで着るパウスカートや
Tシャツ、ビスチェなどを
いろんなお店のサイトをみて
沢山買ってしまいました。
実はADHDの特性で「散財」というのがありますが、
こうやって思いついたものを
片っ端から揃えていくのも
「新しい習い事をするに当たって、ちゃんとしないと恥ずかしいから」
と準備を完璧にしようとする完璧主義の一面です。
またいろんな条件がそろわないと新しいことにチャレンジできない人。
完璧でなければ
自分は失敗するかもしれないし、
そもそも完璧なんて無理だから出来ない
🏃♀️🏃♀️🏃♀️🏃♀️🏃♀️🏃♀️🏃♀️
という逃げに走ってしまうのも、
完璧主義ゆえの特徴なんですね。
完璧主義は
失敗することに対する
異常な恐怖を抱えている状態
なのかもしれません。
残念なことにウチの息子が
この完璧主義気味です
ということは私にも
その兆候があるということですね。
親子は合わせ鏡のような存在なので、
彼の完璧主義を直すには、
私自身のメンタルケアも
していく必要がありそうです。
こう言われるとうるせぇって思います💢
では完璧主義になるとどうなってしまうのでしょうか。
まずネガティブな感情に振り回されます。
他人から言われたこと、
されたことに対して
ネガティブな解釈をしがちなので、
自己評価は低くなり他者評価を気にし過ぎてメンタルが歪みます。
次に誠実性が減ってしまいます。
毎日自分の出来ることを
コツコツ積み重ねるとか
計画・戦略を考えるとかいうことが
出来なくなります。
そして失敗が増えます。
私たちが生まれてから幼稚園や保育園、
小学校・中学校と進学をしていくのも
一つのチャレンジですよね。
そして学校というのは
常に先生や先輩といった立場の人から
評価をされがちな現場なので、
自分が他人の期待に応えられているのかが気になります。
こうなると何故か
自分の上手くできなかったこと
失敗したことに焦点が当たる率が
高くなるんですよ。
上手く行ったことも
あったはずなんですけどね…
強烈なスポットライトを浴びているのが
「失敗した自分」なので、
スポットを当てられた方向に
意識が向いてしまう…
結果失敗が増えて行ってしまうのです。
完璧主義の人はミスをしない、
失敗しない人生を送ろうとしてしまうんですね。
失敗に対する過度な不安に
囚われている人なんです。
では、この不安を
どのように対処していけばいいのか
をご紹介しましょう。
いろいろな対処法があると思いますが、
自分で出来るものとして
「セルフコンパッション」というのがあります。
これは自分に思いやりを持ってあげること。
例えばお友達が夏休み、
「アイスを食べ過ぎて太っちゃったんだよね・・・」
ってお話を始業式にしてきたとして
あなたはどんな言葉を返しますか?
「そう?パッと見た目わかんないけど?気にするほどじゃないよ~」
って返してあげるのが
友達としての思いやりですよね。
そこで
「あー確かにお腹の辺りヤバいね」
なんて言わないですよね。
でも自分に対しては言いませんか?
「このお腹なんなの?超デブ。マジカッコ悪いんだけど」
って平気でつぶやきません❓やるよね。
お友達に言わないようなことは
自分にも言わないようにする
というのがセルフコンパッションです。
「じゃあ朝方涼しい時間に起きて近所のウォーキングから始めてみようよ」
という
励ましの言葉に変えてあげましょう。
自分を責めても批判しても、
正直いいことは何一つないんです。
自責・自己批判を繰り返すことによって
歳をとるごとに失敗が増えていくと言われていますよ
自分の中に生まれた
ネガティブな感情を受け入れて
しょんぼりしている自分自身に
労いの言葉を掛けてあげる習慣は、
心と身体の健康や困難な状況からの
レジリエンスを向上させてくれます。
さ、では私自身も
セルフコンパッションを習慣にして、
息子に投影させていきます。
完璧主義は
若い頃に直しておく方がいいそうなので、息子のためにも自分のためにも
思いやりの気持ちを忘れないようにしますっ!