さて…
上の絵は、私の大好きな画家さん、ラヴィンみやさんの作品です。前回載せた「子宮ちゃん」がイメージされた一枚で、子宮に包まれた女性のカラダを優しく描いていますね、
前回の掻破(ソウハ)手術から4ヶ月、主治医の先生から言われた『繁殖再開OK』の時期に来ました。
実るか実らないかはわからない。でもチャレンジしなかったら 結果は出ない…。
再開です
私は何度も空振りを繰り返してきたので失望したくなかったためか、あまり神経質にチェックしないまま 気付けば2ヶ月程、『月のお知らせ』がやってこない状態でいました。
でも旦那くんはコッソリ、チェックしてくれていたのです。
「なんか…気のせいかもしんないけど、遅れてない?」
あ…そぅかな…イヤイヤ、でもまだわかんないよ
ドキドキする気持ちを抑えて、診察室へ。
赤外線を当てて調べたら
「あ、着床してますね。」
はっっ❗️ここでウカツに喜んじゃいけない。まだ心拍が聞こえて無いじゃない❓
私にあるまじき用心深さ。はたから見ると残念なおめでたに見えたかもしれませんね。
その怪しげな表情が、喜び顔に変わったのは、2週間後 心拍が聞こえた瞬間でした。
次の週には手足をパタパタ動かしているのがわかり、感激❗️
かっわいい~~
まだ『細胞』から『生き物』になったばかりの胎児に LOVEを覚えました。
これが母性ってモノでしょうか。この生き物を十月十日、お腹の中で大事にする覚悟が備わりました。
ツワリの最中はトイレとお友達になりながら懸命に戦い続け、膨らみかけたお腹を確認した辺りで以前から続けていたヨガを再開しました。
もちろん、憧れのマタニティクラス
お腹の大きいプレママ達とボディワークに励みながら、カラダを動かし 散歩もし、赤ちゃん雑誌や産院でアドバイスされたことをかなり真面目に頑張っちゃいました。
ヨガ教室ではマタニティDVDを作るとのことでモデルに選んで頂き 様々なポーズを撮り終えて さぁそろそろよ!となった辺り。
「胎児が小さいですね。標準体長に満たされていません。」
この診察からアドバイスの内容が変更です
「食べたら寝る」
ええ~~~
私が膨らむだけなんじゃないの、それ
もぅウシだよね…
実際、胎児は自分に必要な分しか栄養を持っていかないから 食べ過ぎるな と言われてたのに…手のひら返したようなアドバイス
今思えば 産院もそう言うしか出来なかったんでしょうね。なにより安全第一だから。
不本意ながら食べては寝、食べては寝を繰り返し 来たるその日にむけて ムクムクと肥え太り (…) 準備万端です
To be continued
次回は出産時のお話です。
これを語ると皆さん目をまん丸にして同情して下さいます
お楽しみに~