LOVEから始めるヨガ

お腹の大きなお母さんの肩に手をまわす小さな子供。なんて優しい 温かみのある写真なんでしょ

フランス語では海を女性名称で呼ぶそうですが、なんかわかる気がします。お腹の中では太古の海と同じ成分の羊水で胎児を育て、外界ではまだ甘えたがる小さな子供を育て…大なり小なりあらゆる命を育む海と女性って 繋がってるように思えるんですよね。

妊娠するとどんな動物でも 命を守る意識が体と心に息づきます。でなきゃ悪阻だの腰痛だの恥骨痛だのに耐えられないし、日に日に変化していく自分の体に感じる恐怖を克服できません。 

でも悪阻も身体中の毒素を排出して キレイな子宮にするためのデトックス。身体のメカニズムを勉強していくと腰痛や恥骨痛の理由も陣痛の理由も理解できてくる。

すると私達の身体に起こるいろんなことは何一つ、無駄なものはないんだと実感させられますね。

私は産後の骨盤調整ヨガを指導していますが、本当はヨガよりも栄養よりも大切にして頂きたいことがあります。

それは

赤ちゃんをただただ 可愛い と思うこと。子供を優しく抱きしめること。

女子高生をみていても「やー、カワイイ～」って言ってる時は、普段「げー、マジ？」とか言ってるコでも優しい空気を纏いますよね？（笑）

お子さんに必要なのは 温かいお母さんの腕だったり 自分を心配する思いやりだったり 優しい言葉・表情だったりする。それを惜しみなく与えてあげると…

なんと❗️私達の骨盤はキレイな形で締まってくるんです。

じゃあ骨盤調整ヨガいらないじゃん とかいわれそうですが、LOVEのエネルギーをお子さんに注ぐ時間を数分でも作ることで 愛情をキャッチボールできます。言葉にならないコミュニケーションが二人の間に生まれてくるんですよ。

その上で 赤ちゃんを24時間抱っこして物理的にゆがんでくる骨盤を調整するのがベストなんです。

今は手がかかりますが、そのうち この手から離れていく。大声出して泣いていたのに、声を殺して泣くようになる。

お子さんが一人になった時 ふと、私達が涙を拭いた指の感触の優しさや 抱きしめた腕の温かさを思い出してくれたら…

きっとその子は辛いことにも立ち向かっていけると思うんです。

弱みを見せられる場所がある、帰る場所があるって人間には ものすごい強みなんですね。

だから 

お子さんに「大好き❗️」を伝える習慣をつけましょう。

いきなり言われて気持ち悪がる子 (小学生になるとね～) もいるかもしれませんが 大丈夫。「キモがられてもいい❗️好きだっ❗️」と母に言われて心底嫌がる子供は そういませんって。

産後の骨盤調整は子供を愛する気持が 基礎にあるメソッドなんですよ

LOVEから始めるヨガ、ぜひ楽しみに来て下さい。

7月から八王子市 北野市民センターでもレッスン始めます。

15日と29日の火曜日を予定してます。

詳しくは一つ前のブログをご覧下さいね。