オンライン授業をサクサクこなしている中、今後の生活をどうするかすごく悩んでいる中、来週からLevel3が解除されるかもしれないとのことで、テイクアウトとUBER EATは動くので、とりあえずUBER EATの登録をすることと、テイクアウトをしている場所に履歴書を出そうと考えていました。

でもどうしても過去の職場に戻りたくて一番に行くのはきっとそこなんだろうと思っていたんだけど、先週からマネージャークラスの人からちょいちょい連絡を貰っていて、そうしたらなんとボスから直々に連絡が!!

「まだクライストチャーチいる?仕事戻りたい?12週間だけだけど雇えるよ。」

『もちろんです!!』

とのことで、水曜日から仕事復帰です!!

 

今まで通っていた道、昔住んでいた家、私たちの生活は止まってしまっていたけれど時間か確実に進んでいて、すっかり季節も変わってしまった。。

 

今回のロックダウンで仕事があることがいかに幸せかということに気づき、いくらしんどい仕事だとしても今回は死ぬ気で貢献しようと思った!!

10時間勤務がなんだ、30分休憩がなんだ!!なんならいらない。

そして、率先していままでやらなかったグリルとかもやってみよう。

12週間の期限かもしれないけれど、頑張ったらもしかしたら延長してくれるかもしれない。頑張る。

本当に全力で頑張る!!

 

昨夜にお決まりビデオ通話をしていた際に(ただの友達になったのに何気にまだ電話をしてるw)、なにやら説教チックなことを言われました。。

「正直さんぴんが『ありがとう』っていうたびイライラする。たまにでいいんだけど。」

だそうな。

私は本当に感謝しているからその言葉を述べているのに

言い過ぎなのか、どうやら嫌なようです。

ていうか、人間的?日本人的?“ありがとう”と“ごめんなさい”言えなかったら人としてどうかしていると感じる私です。

なもんで、否定された気分になりもやもやしつつも会話を続け

「明日会いに行くよ~」

なんて言ってきて、通常なら死ぬほど嬉しいはずなのに、というか待ちに待ったロックダウン後の初めて直接会えるチャンスなのに、

勝手にしろ!!とか特に期待もせず電話を切って寝たのですが、寝た後にもさらに

「この国に長くいるなら文化を学ぶべき。日本だったら他人を優先すると思うけど、この国は自分がまず一番。それから他人を考える。」

と追い打ちメッセージが届いており、朝から不機嫌になりました。

いや、わかっているのよ。。郷に従うべきだってことは。

でもわかっていたつもりでも、指摘されている時点で頭でわかっていて行動に移せていなかったんだわ。と、自分でもプチ反省。

指摘してくれる人がいることはいいことだ。

 

そしてフラットメイトと昼食時間がたまたま被ったので、昨日の一件でイライラしているんだー!!なんて愚痴を聞いてもらっていたところ

ベンから、家にいるのか?というメッセージの後に電話が。

無視していると、フラットメイトが

「出なくていいの?」

『あー、ベンだからいいよ。というかトイレ行きたいし。』

それでも長々となり続ける電話。マジか。

時間をおいてかけなおして、ちょっとあいさつに来ることになった。

 

うちに着いた連絡があったので(家の見学に一緒についてきてくれたから家の場所を知っている)外に出ると、垣根の向こう側からぴょんぴょん飛んでいるベンを発見。

かわいいな!!

ロックダウン後初めてFace to faceで会えた嬉しさに思わず速攻ハグ。

(さっきの怒りはいずこへ?)

お互い自分で切った髪型を見せ合って、

「うちに入ってもいい?」

『フラットメイトに一応聞いてみる。たぶん平気』

といって、オーナーさんは外出中だったけど、家見学の時はベンに

「入って入って~」

なんて言っていたから平気だろうと思い、フラットメイトに確認すると

ベンに会えるのが楽しみだったらしく(私がベンの話ばかりするし、私が好きなの知っている)難なく許可を得ました。

とっ散らかっていた部屋をそれとなく片付けて部屋に入れました。

部屋に来ました!!

ただ、もやもやが消えていなかったので文化の違いって難しいね。なんて話をして、ベンもそれは理解してくれているようで。。。真顔

『今からベンには無礼な人間になるからね!!』

なんて宣言しておいた。

オーナーさんとフラットメイトがキャッチボールをしに行ったので

ベンに私もキャッチボールしに行くことを伝えると

「俺も行っていい?」

って。別いいけどあなた、ちょっとあいさつ程度に来たんじゃなかった?

 

2人で公園に行くとすでにキャッチボールを終えた2人がこちらに向かって歩いてきた。

「もう終わっちゃったよ。」

「ベンどうしたのよ?」

『置いてきた。後から来るんじゃない?』

そうこう言っているうちにベンがスクーターを取って戻ってきて

4人でキャッチボールをすることに。

さすが身長192㎝異国のDNA。軽く投げたつもりらしいが、我らJapaneseには取れないくらいの遠投。

3人の日本人はベンにかなり走らされたのでした。

というかベン、グローブ手にはまらなかったしね、手でかいよww

オーナーさんとフラットメイト、私とベンに別れてキャッチボールをしていたんだけど、

「どっちが先にボールを取れるか競争しよう」

なんて言い出して、40㎝程の身長差ハンデがある中で

取れそうなボールが来たら全力でベンを押すことに集中。大人げない。。。

そこからまた普通のキャッチボールに戻ってしばらくしたらベンがまさかの川ポチャしてしまって、川に浮くボールをじっと見つめている。

たまたまサンダルだった私は(よくまぁサンダルでやったわw)サクッと川に入ってボールを取ったんだけど

ベンが手を差し伸べて

「さんぴん、俺につかまって」

なんていうもんだから、

『重いから無理』

って断ったのだけれど結局引っ張り上げられた。

これをきっかけにオーナーさんとフラットメイトは帰宅。

私たちはしばらくキャッチボールを2人で続けて、木の下で少し休むことに。

好きな場所はどこかとか、そんな他愛のない話をぽつりぽつり。

ただの友達に。って2人で合意したはずだったのにね。

海外のただの友達は腕枕をした上に回した腕で抱きしめちゃうんですね。(棒読み)

 

 

意外だった。もやしだと思っていたけど、スポーツもできて頭もよくて優しくておまけにイケメンときた。

こやつは完璧やないの!!

ベンの弟から電話があって、もう帰ったほうがいいんでは?と提案するもあと1時間くらいしたら帰る。と言って夕日を2人で見つめておりました。

帰宅することになって、

「少しだけスクーターの後ろ乗ってみる?」

と聞かれ

怖いからって断ったんだけど、本当に少しだけ。ってことで乗ってみたら

案の定怖かった。かなりしがみついていたのか笑われたけど。

 

帰宅したらオーナーさんに注意されました。

「Level3はまだまだソーシャルディスタンスを守らなきゃだめだよ!!

Levelが下がったらいくらでも遊びに来ていいから!!もう少しだけ我慢して!!職場の人の話だけど、知り合いが少し訪問しただけで隣人が警察に通報してえらいことになったらしいので!!誰が見ているかわからないから!!」

とのことでした。

もう少しでLevel2に下がるようなので辛抱します。あと1週間(5/11まで)